
こんにちは、ベース講師の和明さん(@KAZUAKI_virgiL)です。
Twitterのほうで
「普段の音作りのセッティングを教えてください」
という質問を何度か頂いていたので、簡単に解説してみようかなと思います。
因みに、普段の音こんな感じ。
特に派手な部分はないけれど、汎用性が高くてお気に入りのサウンドです。
普段の僕のサウンドメイクは、全てZOOMのマルチストンプMS-60B一台で行っています。
▶︎【MS-60B】どこよりも分かりやすいZOOMマルチストンプ徹底レビュー
今回の記事では、僕がレッスンや生配信のときに使用してるMS-60Bのセッティングを公開します。
MS-60Bのセッティング

ベース
↓
M COMP(コンプレッサー)
↓
STV(アンプシミュレーター)
↓
アウトプット
本当に余計なモノは一切挟んでいない。単純なパッチです。
原音大好きな筆者には、これくらいでちょうどいい感じ。
1.M COMP

EBS MULTICOMPをモデリングしたコンプレッサーです。
▶︎【EBS MULTICOMP】現役ベース講師によるマルコン徹底レビュー

フレーズの仕組みを説明しながら演奏することが多いので、1音ずつの粒がハッキリ分離して聴こえるようなかかり具合に調整しています。
SVT

Ampeg SVTをモデリングしたアンプシミュレーターです。
素晴らしい再現率で、すっかり愛用しています。
▶︎モデリング実験!MS-60BでAmpeg純正DIの音を再現してみる!

自宅での練習用なので、自分が気持ち良くなれるように低音を少し盛ったセッティングにしています。
…これだけです(笑)
これをオーディオインターフェイスのインプット端子に送っています。
完成したサウンド
上記の設定で、こんな感じのサウンドになります。
エロい…!
セッションの時なんかは、Bassを0〜1まで下げて使用しています。
他のパートの帯域を邪魔しないセッティングです。
弦レビュー用動画です。
にぱー☆#ベース#弾いてみた#ひぐらしのなく頃に#whyorwhynot#片霧烈火 pic.twitter.com/zEKTHQySoT— 高橋和明 (@KAZUAKI_virgiL) 2018年2月6日
ちょうど、今回紹介したバンクを利用した演奏動画がこちらになります。
改めて聴くと、もう少し低音絞っても良かったかな…と少し後悔。
他の音作り解説記事

「Ah… 容姿端麗な嘘で」
(੭ु ›ω‹ )੭ु<おーおーおーおー♪「完全に騙して」
おーおーおーおー♪>ヽ(*´∀`*)ノ#THE_ORAL_CIGARETTES#容姿端麗な嘘#ベース#弾いてみた#平成最後 pic.twitter.com/7YcmNPZBdA— 高橋和明 (@KAZUAKI_virgiL) 2018年12月23日
「スラップの音作りはどうしていますか?」という質問を頂いたので、こちらの記事で詳しく解説しています。
その他の使用機材
使用ベース

G&L USA L-2000
▶︎【G&L】究極のエレキベースG&L L-2000の魅力を徹底解説します!
使用弦

D’Addario ECB80
▶︎【D’Addario ECB80】ダダリオ製フラットワウンド弦のレビュー
使用シールド

BELDEN 9778

MOGAMI 2524
▶︎ベース講師が使っているシールド紹介
まとめ
MS-60Bの音作りはどこまでも万能です。
自分のプレイスタイルに合わせて、自分だけのサウンドを目指しましょう!