【ベース】最強の自宅練習環境を構築してみる 〜完成編〜

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こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。

前回の「構想編」の完結記事になります。
【ベース】最強の自宅練習環境を構築してみる 〜構想編〜

前回の記事のおさらいです。
  • コンパクト設計
  • お手頃価格
というコンセプトのもと、マイクスタンドを主軸に作っていくことに決めました。
マイクスタンド
システムの用途は下記の3点。
  • 個人練習
  • 生徒との自宅レッスン
  • 録音・撮影
さぁ、どうする!

完成品がこちら

説明が長くなるのが目に見えているので、先に完成品を公開しちゃいます。
自宅練習環境

じゃじゃん!

自宅練習環境のプロトタイプです。
フル展開すると、レコーディングスタジオのような雰囲気に。

折りたたむとコンパクトに
折りたたむととってもコンパクト。
「とにかく小型化する!」

という当初の目標を無事に達成しました!

それでは、具体的に見ていきましょう。

実際に構築してみる

棚の設置

マイクスタンドにトレイを設置
まずは、必要な機材を設置するための棚を設置しました。
ベースを演奏しながらでも快適に操作できるように、椅子の高さや身体の関節の曲がり方を計算して配置しています。

CLASSIC PROのCMT1
使用したトレイはCLASSIC PROのCMT1です。

クランプ式で簡単に設置することができるので、とっても便利!

▶︎CLASSIC PRO / CMT1をSOUND HOUSEでチェック!

マイクスタンドの足

すべるシール
マイクスタンドの足には、すべるシールを貼ってあります。
これで、いつでも自由に中枢のマイクスタンドを移動することができます。
お掃除も楽々!

中枢の内部構造

中枢の構造
ごっちゃごちゃになっちゃいました(´・_・`)

要約すると、
  • 自分の楽器
  • 自分の声
  • 生徒さんの楽器
  • 外部音源
これらのインプットを、一度ミキサーに集約させます。

ミキサーからスプリッターに流して、
  • ヘッドホン
  • スピーカー
  • オーディインターフェイス(Macbookへ)
に出力します。

ZOOM MS-60Bはアンプシミュレーター代わりに使用しています。
▶︎【MS-60B】どこよりも分かりやすいZOOMマルチストンプ徹底レビュー
▶︎モデリング実験!MS-60BでAmpeg純正DIの音を再現してみる!

アンプの代わりにモニタースピーカーを使用しています。
▶︎現役ベース講師のアンプ事情。自宅練習用ベースアンプの選び方など。

オーディオインターフェイス周り

GS414Bにマウント
オーディオインターフェイスは、ベースのスタンドに取り付けました。

インターフェイスに付属の純正USBケーブルが短めなので、Macbook Airとの距離を調整しやすいように中枢のマイクスタンドから隔離しています。
結果としてマイクスタンドの取り回しの良さも向上したので、大満足な形になりました!

使用機材に関しては下記の記事を見てみてください。
▶︎【HERCULES DG200B】マイクスタンド用スマートフォンホルダーのレビュー
▶︎【HERCULES GS414B】最強の吊り下げ式ベーススタンド徹底レビュー
▶︎【iRig Pro DUO】モバイルオーディオインターフェイス徹底レビュー!

電源系

配線
電源系は結束テープでまとめてあります。

ケーブルホルダー
マイクスタンドに元からついていたケーブルホルダーも活躍。

アダプタ類
アダプタ類はテーブルタップボックスの中でまとめてあります。

テーブルタップボックス
フタをかぶせて綺麗サッパリ。

裏面にはすべるシール
こちらも、背面にはすべるシールをペタリ。
中枢のマイクスタンドと一緒に自由に移動できます。
節電タップ
中枢のシステムの電源を1本のコンセントにまとめて、節電タップで管理しています。
このスイッチひとつで、全ての機材の電源をON/OFFできます。

ヘッドホンハンガー

ヘッドホンハンガー
拡張性に優れているのがマイクスタンドの魅力です。

ヘッドホンハンガーにはCLASSIC PROのMHH1を使用しています。

まとめ

自宅練習機材、展開
展開させれば美しく!

自宅練習機材、折りたたみ
折りたためばコンパクトに!

これが僕の自宅練習環境(プロトタイプ)です!

追記

たくさんの「いいね」と、お褒めのメッセージをいただけました…!

2018年 後期Ver.

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