【iRig Pro DUO】モバイルオーディオインターフェイス徹底レビュー!

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iRig Pro DUO
こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。

モバイルオーディオインターフェイス探しの旅、遂に完結です。
僕はこれまでに¥500,000を超えるようなモデルから¥3,000前後で買えちゃうモデルまで、ありとあらゆるオーディオインターフェイスを使ってきました。

今回のターゲットは「とにかく小型で取り回しの良いオーディオインターフェイス」です。
小さいは正義。
これまで世界中の情報を探し回って、自分の理想の筐体を探し続けてきました。

そしてそして!
ついに僕の要望に見事に応えてくれるオーディオインターフェイスを、やっとお迎えすることができました。

まず、以下が僕がオーディオインターフェイスに求める要望です。
  • 母艦のmacOSマシンと相性の良いオーディオインターフェイスが欲しい!

  • iOSで使える と更に良し!

  • ツアーで出張中の場合なんかでも、ホテルで気軽にREC作業や生配信がしたい!

  • 紛失したり破損しても良いお手ごろなお値段で!

  • コンパクトで軽量だけどステレオIN搭載のモデルがいい!

  • メインアウトとヘッドホンアウトのレベル調整が独立しているモデルがいい!

  • 外部電源が取れるモデルがいい!

  • 一応音楽が仕事なので、最低限商用利用ができる音質で運用したい!

探したことがある人にはすごく分かると思うんですけど、上記の条件を全て満たすモデルを探そうとすると本当に限られてくるんですよね。
とくに、コンパクトな筐体でステレオ入力に対応したモデルを探すのは大変でした。

で、見つけましたよ!
こだわりにこだわり抜いて見つけたので、徹底的にレビューしていきます。

今回の記事では、IK Multimediaから発売されているiRig Pro DUOについてお話してみたいと思います。

iRig Pro DUO

< p class=”has-text-align-center”>じゃじゃん。
ヤフオクにて「数回しか使っていません」という新品同様の品が定価の半額以下で出品されていたので、落札しちゃいました。
プロ仕様のモバイルインターフェイス
IK Multimedia iRig Pro DUOです。

やはりiRigらしい洗練された美しいパッケージデザインです。
このシリーズのパッケージを手にすると、ワクワクしちゃいますね!
それではさっそく開封です。

開封の儀

こちらがmy new gear…
iRig Pro DUOの本体です。
中古品だったので少し心配していたのですが、美品が届いて満足です。

サイズは130 x 75 x 38mm、重さは197g
大きさ的には一般的なコンパクトエフェクターとほとんど同じくらいのサイズになります。
上記はBOSS RC-1との比較。
このブログでは常々「可能な限り身軽に!」というスタンスを追求してきました。
バッグにころんと入れて持ち歩けるサイズ・重量に大満足です。

ケーブルはLightning、USB-OTG、USB Type Aの3種類と、MIDIケーブルが2本付属。
このケーブル類のおかげで、様々な端末と接続することができます。

いつもの「楽天」の説明書ももちろん付いてきました。
中身は全て英語ですが、どのページにも分かりやすいイラストが載っているので英語が苦手な人でも大丈夫!
出力は24bit、44.1/48kHzと、モバイル性を追求さたモデルとしては必要十分。
その小柄なボディにプロ仕様の機能を凝縮した素晴らしい筐体です。

それでは、さっそく使ってみましょう!

Macとの接続

まずはMacbook Airと繋げてみます。
電源は付属のUSBケーブルを挿すだけで供給されてONになります。

さすがはmacOSです。
繋げただけで認識されました。

特に何の設定も無しに、そのまま使用できます。

もともと使用していたオーディオインターフェイスは僕がWindowsユーザーだった時代から扱っていたものでした。
それ故に現在のmacOSとは相性が悪くて、MacbookとUSB接続すると強制再起動がかかってしまうのがストレスでした。
iRig Pro DUOはその辺も安心!
思い立ったらすぐ接続して、そのまま使用することができます。
もうこれだけで取れ高十分です(笑)

側面のDIRECT MONITORスイッチをONにすると、ステレオ再生で遅延なしのモニター再生ができます。
小型のインターフェイスだとダイレクトモニターがモノラルで聞こえてくる製品も多々あるので、これは贅沢で嬉しい仕様ですね。

今回、モニターには最強のモニターイヤホンMDR-EX800STを使用しています。

iOSとの接続

せっかくiOSにも対応しているので、iPadとも接続してみましょう。
接続には付属のLightningケーブルを使用します。

iPhoneやiPad、iPod touchと接続するときにはDCアダプタもしくは単三電池2本で動作します。
今回はIK Multimedia公式サイトでも推されている「真のモバイル性」を追求して、乾電池を使用してみましょう。

早い!
こちらもiPadとケーブルで繋げるだけで認識されました!
※認識されない場合は、側面の48Vスイッチを一度ONに切り替えてみてください。

GarageBandはもちろん、標準カメラでの動画撮影でもしっかり使えました。
ツイキャスなんかも、これでバッチリです。

ひとつ注意点です。
Lightning端子から出力されているiPadの音はiPad側では操作できません。
上の画像のようにiPad側で音量を0にしても、iRig Pro DUO側では最大音量で再生されています。

逆に言うとありのままの音量・音圧・音質を常にモニタリングできるというメリットでもあります。
「オケのサウンドに対して録音した演奏の音量が小さすぎた…」なんて事故を回避することができますね。
聞こえてくる音量はiRig Pro DUO側のモニターボリュームで調整するようにしましょう。

iRig Pro DUOのインジケーター

iRig Pro DUO本体の表面に搭載されたLEDインジケーターは、すごく精密に反応してくれます。
入力信号がクリップするとLEDが赤色に変わるので、GAINを下げてあげましょう。

GAIN調整ノブはフラット。
「突起が無くて回しにくいのかな」なんて思っていたのですが、全然大丈夫。
そもそも音量なんてINPUTに挿す楽器本体レコーディング後のDAWで操作するのが一般的なので、本体のノブを回す機会がほとんど無いんですね。
このフラットなデザインがモバイル性に貢献してくれているので、メリットのほうがずっと大きいなと感じました。

iRig Pro DUOの弱点

これは僕の高望みのしすぎだと思うんですけど…。

1.スタンドアロンでは使えない

パソコンやスマホ・タブレットなど、何かしらの端末をUSBで接続していないとヘッドホンから音が聞こえません。
つまり「気軽に楽器の練習ができる小型ヘッドホンアンプとして利用する」みたいな使い方はできません。

そもそもオーディオインターフェイスは入力装置なので、そんな特殊な使い方を望む人なんて滅多にいないと思うんですけど(笑)
もし外出先でiRig Pro DUOを使って練習したくなったときには、iPhoneでも接続しておきましょう。

…と、弱点として挙げてみたのですが。
実際の練習の際には、iPhoneやiPadでバッキングを鳴らしたりエフェクトをかけたりすると思います。
手元に必ず接続するためのデバイスがある状態なはずなので、ほとんどデメリットにはなりませんね。

もし「超コンパクトなお手軽練習機材が欲しい!」というコトであれば、amPlugなんかを利用したほうが早そうです。
▶︎VOX amPlug2 BassをSOUND HOUSEでチェック!

2.モニターMIXノブがない

これねー、購入の際に最後まで迷ったんですよ。  

モニターMIX、つまりPCからのINPUTLINEからの入力のバランス調整機能のことなんですけど。
このモニターバランスの調整ができると、オケと楽器の音量を同時に調整できるので音作りの最中なんかには非常に便利なんですよね。
僕は今までこのモニターMIXが付いているモデルをずっと選んできたので、いざ無くなると少し寂しいです。

…と、細かいところを挙げてみたのですが。
これも本来の入力装置としての用途であれば何の関係もない高望み機能なので、実質無くてもなんの問題もないんですけどね(笑)
実際の僕の使用環境でも、オケと楽器はそれぞれミキサーを介してからO/Iに流しているので大した障害にはなっていません。

筆者の使用環境・用途

今回のiRig Pro DUOは、主にMacbook Airでの運用を前提に考えています。
※楽曲提供の依頼があった場合なんかには、据え置きマシンと大型のインターフェイスを使って作業します。

取り回しの良さを追求して組み上げた現在のシステムにiRig Pro DUOを組み込むことで、安定した入力と良質なモニターアウトを実現できました。
演奏動画の撮影やネット環境を使ったオンラインレッスンが、より高品質かつ簡単に行えるようになりました!
大満足です。

まとめ

iRig Pro DUOのおかげで僕の最大の目的である
  • 撮影環境の小型化・最適化
  • ツアー中の出張中での演奏配信
の2点は完璧に達成されました。

僕と同じような
「機材を少しでもコンパクトにまとめたい!」
「いつでもどこでも使えるインターフェイスが欲しい!」
「iRigシリーズ大好き!」
なんて方にはピッタリです!

GS414Bにマウント
カッコよく、スタンドにマウントすることもできちゃいます!
▶︎【HERCULES DG200B】マイクスタンド用スマートフォンホルダーのレビュー

クリアでハイクオリティなサウンド、高品質なモニタリング、48Vファンタム電源も搭載。
プロ仕様の機能をコンパクトなボディにフル装備したiRig Pro DUO、全力でオススメします!
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