こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
最近、作業効率を考えて自宅の機材環境を大幅に整理しました。
それに合わせていくつか不便な問題点も生じました。
その中の一つが楽器の配置です。
今まで楽器を収納していたスペースと、現状の作業スペースとの距離が開いてしまったんです。
「新しいスタンドを買わなきゃ」厳選に厳選を重ねて、ひとつギタースタンドを購入してみました。
今回の記事では、新調した楽器のスタンドHERCULES GS414Bについて紹介してみたいと思います。
HERCULES STANDS GS414B
今回購入したのはこちら!
HERCULES(ハーキュレス)さんのGS414Bです。
各通販サイトでもレビュー★4つを超える定番モデル。
スタジオなんかでも割とよく見かけるモデルですね。
- 吊り下げタイプ
- ホルダー幅:48mm
- 高さ:95-115cm
- 折り畳み時サイズ: 710 x 155mm
- ベース半径: 310mm
- 許容荷重:15kg
- 重量: 1.9kg
引用: SOUND HOUSEさんより
レビュー
じゃじゃん。
届きました。
いつものHERCULESらしい黒と黄色の箱です。
中身はシンプル。
足パーツと首パーツがバラバラに入っていました。
組み立ては穴に差し込んでロックするだけの組み立て簡単仕様です。
同シリーズのラインナップ紹介の紙も同封されていました。
デカい(笑)
右にあるのが今回購入したGS414B。
左は、ハードオフで500円前後で買えそうなどこにでもある一般的なスタンドです。
許容荷重15kgの骨太構造。
足のクッションのせいか、普通のギタースタンドと比べるとすごく太く見えます。
ギタースタンドのラッカー塗装対策!注意と改造
このスタンドは、頭のハンガーと足のクッションで楽器を支える《吊りもたれ仕様》。
つまり、楽器のボディがクッション材に触れます。
※SFF(スペシャルフォーミュレイテッドフォーム)という特殊ゴムだそうです。
ラッカー塗装の楽器をこのスタンドに吊るしてしまうと、化学変化を起こして塗装を融解させてしまう可能性があるんです。
うちの娘は高級ラッカー塗装のベース。
対策してみましょう。
100均Seriaで買ってきました。
くっつく包帯です。
これを、楽器と接触する足のスポンジ部分に巻いていきます。
こういうスタンドブラを利用してもいいんですけど。
ブラ特有のだるだる感が僕の美的センスに反したので、今回は手巻きです。
完成しました。
なんて美しいんでしょう!
まるでケージで修復中のエヴァンゲリオン。
ネックのハンガー部分も忘れずに保護していきます。
あ・・・っ(´・_・`)
なんと背面を保護するギリギリのところで残弾が尽きてしまいました(笑)
なんて惜しい。
近所のSeriaで新しいのを買ってきました。
100均で買うと、返って高くなってしまう場合も。
こういう大容量の包帯を買ったほうが経済的でした…。
無事に楽器に触れる箇所の全面保護が完了しました!
使用感
ものすごい安定感です。
周りでジャンプしようが、多少スタンドを蹴ろうが、全くお構いなしの絶妙なバランス。
地震にも余裕で耐えてくれることでしょう。
ハンガーは稼動式。
楽器の重量をかけると、しっかり握ってロックしてくれます。
AGS(オートグラブシステム)というそうです。素敵。
こちらは横から見た図。
無駄のない洗練されたデザインが美しいです。
3点支えで、本当に綺麗に楽器をホールドしてくれます。
通常のスタンドよりも遥かに安定して楽器を立てることができるGS414B。
買って大正解でした。
GS414B、オススメです!