こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
今回は僕の自宅練習環境についてのお話です。
2018年4月。
「【ベース】最強の自宅練習環境を構築してみる」という記事で、
- コンパクト設計
- お手頃価格
というコンセプトの元、
- 個人練習
- 生徒との自宅レッスン
- 録音・撮影
上記3点を行える「自宅練習環境」作ってみました。
あれから約半年。
ベース講師として、楽器を演奏する環境にも色々と変化が出てきました。
当然、環境に合わせて練習用のシステムも変える必要がでてきます。
そこで!
2018年度後期、9月末の我が家の自宅練習環境を紹介してみようと思います。
ニーズに合わせて姿を大きく変えました!
自宅練習環境 2018年度後期Ver.
こちらが完成した練習環境。
木の板が1枚!
とってもコンパクトになりました!
- 生徒とのレッスンはスタジオや出張が大半になった。
- レコーディングはRECボードで行えるようになった。
- 部屋をもっと広く使いたい。
※通電が分かりやすいようにプリアンプをONの状態で撮影しています。
普段はプリアンプをOFFにしたセッティングです。
いつものダンボーとの比較。
かなり小型です。
台座にはSeriaの木材を使用しています!
「別にエフェクターいらないんじゃないの…?」
サックスベース奏者として、どうしてもMS-60Bを使用した練習が必要なのであります…!
システムについて
全体の信号の流れはこのような形に。
オケを流しながら、スピーカーでもヘッドホンでも練習ができる環境です。
中枢になるのはAmpeg / SCR-DI。
BASS NOTE内でも何度も名前を挙げている、とっても優秀なDIです。
中古で入手したものなので傷だらけです(笑)
▶現役ベース講師のアンプ事情。自宅練習用ベースアンプの選び方など。
なんと、このSCR-DI。
「どうぞ私を練習に使ってください!」と言わんばかりに、ステレオのAux Inを搭載しているんです。
Bluetoothオーディオレシーバー「AUKEY / BR-C1」を使って、ケーブルレスでオケを流しています。
出力は3.5mmステレオミニのPhones端子から。
ひとつ上のLine Outはモノラル端子なので、ヘッドホンを直接挿しても左側しか聴こえません。
スピーカーやイヤホンを使用したい場合には本体のPhones端子にそのまま接続。
ヘッドホンを使用したい場合には、
このような3.5mm(オス) – 6.35mm(メス)のオーディオ変換ケーブルを噛ませて対応します。
プリアンプをOFFにしているので、Volumeのノブは機能しません。
AUX Levelを使用して相対的にボリュームバランスを調整しましょう。
電源について
充電池とバッテリースナップを使用することで、コンセントの無い場所でも自由に使用できるようにしてあります。
詳しい内容は「9V電池をDCアダプタに変換!TECH バッテリースナップ!」という記事で解説しています!
まとめ
SCR-DIは「究極の演奏環境」と合わせることで、更なる効率・真価を発揮します!
無駄を省いた練習環境
練習機材なんて必要最低限で良いんです!
無駄にごちゃごちゃした環境を組んだところで、実際にその機能の何%を使うでしょう。
「練習したい!」と思った瞬間に音が出せる環境。
それこそが自宅練習環境の究極形です。
皆さんの自宅練習環境は、思い立ってから何秒で音が出せますか?
2018/11/14 追記
Mooer Audiofileを導入!更なる環境の小型化に成功しました。
2018/12/29 追記
2018年末、最終的にこのような形に落ち着きました!