こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
今回のテーマは
「DCケーブルの延長アダプタ」についてです。
なかなかにマニアックなアイテムだと思います。
DCケーブル。
パワーサプライからエフェクターへ電源を供給するときに使うおなじみのケーブルですね。
今回の記事は「2本のDCケーブルを継ぎ足して延長するためのアダプタ」についてのお話。
普通のエフェクターボードを使用している方にはほとんど需要がないアイテムなので、いざ必要になったときに調べてみても全然情報が出てこないんですネ。
ならば、このBASS NOTEがレビューしてやりましょう!
ということでレビューです。
DCケーブルの長さが足りない?
エフェクターの配置の関係で「DCケーブルの長さが足りなくて届かかない…!」という事態に陥ってしまった経験、ないでしょうか。
他にも、
- ケーブルの目隠しのために遠回しに配線したい。
- 踏みやすいようにボードの外にエフェクターを出したい。
長いケーブルを買えば済む話なんですけど、それもそれで意外と高額なんですよね。
たかが電気のケーブル一本に500円〜1,000円とか…。
uxcell DC電源コネクタ
そこで今回購入したのが「uxcell DC電源コネクタ」。
5個セットでお値段500円前後と、とってもお買い得。
1個あたり100円です!
発送元が中国で、注文してから到着までに2週間ほどかかりました。
無事に届いたので一安心です(笑)
DCケーブルの延長コネクタの使い方
家に有り余っているDCケーブルを有効活用してやろうというのが、今回の魂胆です。
パワーサプライを買うとオマケでたくさん付いてきますからね!
ある程度楽器歴が長いと、たくさん余っている人も多いと思います。
▶【宅録】折りたたみ式の自宅レコーディングシステムを組んでみた!
こんな感じでDCケーブルの間に噛ませて使用します。
じゃじゃん!
投資額100円で長いDCケーブルの完成!
コスパ最強!
コネクタを噛ませることでいくらでも延長できます。
気になる性能ですが、
通電は全く問題なし。
ホワイトノイズなども発生しませんでした。
また、センタープラス・センターマイナスの両極性で使用できました。
文句は一切なし!
必要十分な働きをしてくれました!
使用例
我が家の環境では「RECボード」と組み合わせることで、真価を発揮しました。
▶【宅録】折りたたみ式の自宅レコーディングシステムを組んでみた!
床にRECボード・作業用のデバイス(iPhone/iPadなど)をデスクの上に配置すると、オーディオインターフェイスとデバイスとの間に距離が生まれてしまうんです。
そこで。
システム内のオーディオインターフェイスをボード外へ出張させるために、DCケーブルの延長が必要でした。
もちろんオーディオインターフェイスをバッテリー駆動させることもできるんですけど。
やはり長時間に渡って行うレコーディング作業でバッテリー駆動させるのは、いささか不安が残ります。
▶【iRig Pro DUO】モバイルオーディオインターフェイス徹底レビュー!
レコーディングシステムを組み直す必要がない。
そして、ノイズ対策されて安定した電源供給でオーディオインターフェイスを稼働させることができる。
メリットだらけですね!
まとめ
DCケーブルの延長コネクタを使ってみる
延長コネクタの最大のメリットは「ケーブルの長さの融通を利かせることができる」というポイントです。
使用する場面に合わせて、最適な長さに組み合わせて使用することができます。
音楽の世界では、無駄に長いケーブルはノイズの原因になります。
用途を考えて、ケーブルは常に適切な長さに調整して扱いたいですね!