【Mooer Audiofile】エフェクターボード用ヘッドホンアンプ徹底レビュー!

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Mooer Audiofile
こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。

今回は「エフェクターボード専用ヘッドホンアンプ」という、ちょっと珍しい機材をお迎えしてみました。
その名も
「Mooer Audiofile」

こんなピンポイントなニーズに答えてくれる商品があるんだなぁと、一人で感動しています。

あ、レビューの前にちょっとだけ自慢させてください!

こちらのAudiofile、相場が7,500円〜8,200円くらいの商品なんですよ。
それで「高いな〜…」と思ってずっと見送っていたんですけど、ある日何気なくAmazonを覗いたら

安くなってる!!
この日だけ偶然出品者が変わっていて「残り3点」表記で格安で出品されているのを発見!
光の速度でポチらせていただきました!
和明さん
購入の前の日は、通常通りの7,736円の表記でした…!
この記事を書くためにAmazonに確認しにいったところ、相場のお値段に戻っていました。
まさに神タイミング…!

Mooer Audiofile
ということで、無事に実機をゲットできたのでレビューです!

今回の記事では、Mooer Audiofileについて紹介してみたいと思います。
2018年11月現在、おそらく日本で唯一の使用レビュー記事です!

Mooer Audiofile

外観レビュー

Mooer Audiofileの箱
ばばばばん!
高級感溢れる黒い外箱で届きました。
こういうシンプルなデザイン、いいですよね!

Audiofileの箱の中身
蓋を開けるとこんな感じ。
和明さん
どんな玩具も、箱から取り出す瞬間が一番ワクワクするものです(笑)
AudiofileとRC-1のサイズ比較
小さッ!!
サイズは93.5mm × 42mm × 52mm
一般的なBOSSのエフェクターと比べると、この通り。

箱が届いた瞬間から思ってたんですけど、このAudiofileめちゃくちゃ小型なんですよ。
和明さん
もちろんサイズを調べてから購入していたんですけど、予想以上に小さかったです!
Mooer AudiofileのLEDライト
ちなみにLEDは綺麗な真っ赤っ赤でした。

Mooer Audiofileの使い方

で、このAudiofile。
どうやって使うのかといいますと、

まず、ステレオ入力のインプットがついています。
和明さん
サラッと言っていますが、ステレオ入力ってめちゃくちゃ貴重ですよ…!
反対側にはヘッドホンやイヤホンを直刺しして使えるステレオのアウトプットがついています。

これを使うことによって楽器側からの出力を、いつでもどこでもヘッドホンでモニタリングすることができるんです!
こいつァすげぇや…!

さらに!
Audiofileには「キャビネットシミュレーター」が搭載されていて、スタジオでアンプから音を出している状態を再現できるんです!
本番で使うエフェクターボードの音をそのままモニタリングしながらヘッドホンで聴けるAudiofile。
自宅や控室での練習に最適ですね!

和明さん
ちなみにキャビネットシミュレーターをオフにすると、クリーンブースター・バッファーとして動作します。 ボードの最後に噛ませておけば、微妙な音量調整にも役立ちます!

Audiofileの導入

僕の環境下では「魔導書」の中に組み込むことで、その真価を発揮しています。
パッシブミキサー(FOSTEX PC-2LIVE)を噛ませているので、今まではこの魔導書から直接ヘッドホンでモニターしようとすると音量の小ささが気になっていたんです。
ヘッドホンで音を聞きたいときにはAmpeg SCR-DIのPhones OUTを使用していたんですけど、とにかく筐体が大型なので「コンパクトにしたいなぁ…」という欲が出てきてしまって。
▶現役ベース講師のアンプ事情。自宅練習用ベースアンプの選び方など。

Audiofileで、その辺の問題を見事に解消!
魔導書一冊で深夜練習まで可能になりました!

和明さん
キャビネットシミュレーターのおかげで、より暖かみのあるサウンドを表現することができるようにもなりました! スピーカーからの出力も大きくなってGood!!

まとめ

Mooer Audiofile
ぁ、電池駆動はしないのでDCアダプタなどの別途電源が必要になります!
僕の環境ではTECHのバッテリースナップで動作させています。
コンセントの場所に縛られなくていいので、とっても快適!
深夜のヘッドホン練習環境を探している方、ぜひぜひMooer Audiofileを検討してみてください!
自前のエフェクターボードをハイクオリティなサウンドでモニターすることができます!!
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