タイム感を鍛えるための究極の練習環境を構築してみた!

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こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。

「タイム感を鍛える」

このブログのアクセス解析を見ると、「タイム感 鍛える」というキーワードによるアクセスが非常に多いことがわかりました。
▶︎演奏屋に必須の「タイム感」を鍛える効果的な練習方法
▶︎現役ベース講師が教えるタイム感が絶対に良くなる練習方法 -3連編
このあたりの記事が注目されているようです。
[hukidashi_001]タイム感を鍛えるのは大切ですよね![/hukidashi_001]

今日は、更なるタイム感修行のためのシステムを構築してみました。
時間の流れを正確に維持する力を鍛えるための、画期的な練習方法です!
皆さんも、この練習環境で一緒にタイム感を鍛えましょう!

タイム感を鍛える練習環境の作り方

今回使用するのは以下の機材。
楽器をやっている人ならばどのご家庭にもあるであろう、比較的メジャーな機材を集めました。

このような回路を組み上げたいので、似たような機能を持っている機材であればどのメーカーのモデルでも大丈夫です。
ミキサーは2IN以上のオーディオインターフェイス、
ラインセレクターは踏むとミュートになるタイプのチューナーなんかでも再現できますね。

ガイドのクリックを自由なタイミングでON/OFFできる環境を作ってあげることで、タイム感を鍛えることができます。

①最初はメトロノームのクリックに合わせて演奏! ②弾きながら足元のペダルでクリックをオフ!もう一回ペダルを踏んでクリックをオンにしたときに、ズレていなければ合格!
という単純かつ効果的なシステムです。

実際に組んでみた

こちらが我が家の練習環境。

中枢を担うミキサーに、メトロノームからの信号を送るわけなんですけど。
この時、メトロノームとミキサーの後ろにラインセレクターをかませます。

メトロノームのアウトプットから、ラインセレクターのインプットに信号を送っています。
こんな感じのケーブルが1本手元にあると、このような接続をする際に非常に重宝するのでオススメです。

ラインセレクターのモードはA↔︎BYPASS
Aチャンネルのボリュームを0にしておきます。
これでラインセレクター側の設定は完了です。

バイパス状態ではクリックが再生されます。
ペダルを踏んでAチャンネルを選択すると、クリックをミュートできます。

あとはベースの音と合わせて、アンプやヘッドホンから出力するだけ!
これで演奏の手を止めずにクリックの音量を0にする環境が完成しました。
メトロノームの刻み自体を止めるわけではないので、タイムは流れたまま演奏を続けることができます。
和明さん
すごく合理的かつ実用的な練習環境が整いましたね!

タイム感を鍛える!

タイム感はスポーツや筋トレと同じで、鍛えることで必ず精度が上がっていきます。

きちんと四分音符で拍を取るも良し。
2拍、4拍で感覚を掴むも良し。
最強トレーニング術でがっつり鍛えるも良し。

自分の技量に合わせた練習方法で、ベーシストに必要なタイム感を着実で育てていきましょう!
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