1日5分!現役ベース講師が選ぶ最も効果的なメトロノームの使い方とは?

  • URLをコピーしました!
   お知らせ

BASS NOTEは下記URLへ移行しました。
https://virgil.jp/bassnote/

こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。

Twitterのほうで質問をいただきました。

Question

「メトロノームを使ったお手軽な練習法を教えてください」
ベーシストの永遠のおともだち。
メトロノームパイセン。
このブログでも様々なメトロノームの使い方を紹介してきました。
今回の記事では、お手軽で効果的なメトロノームの練習方法について紹介してみたいと思います。

最も効果的なメトロノームの鳴らし方

僕のオススメは断然この鳴らし方ですね!
クリックの捉え方に関する詳しい解説は「演奏屋に必須の「タイム感」を鍛える効果的な練習方法」を参考にしてみて下さい。

5連の4つ割

学生時代にVictor Wooten先生の教則動画で拝見して以来、ずっと実践し続けているメトロノームの練習です。
クリックの位置が奇数拍・偶数拍と交互にズレていって、5回転目にはクリックが無しになります。
時間がない時にも、お手軽に表拍、裏拍を網羅した上でタイム感を安定させることができる効率的な鳴らし方ではないでしょうか。
とりあえず数分間この鳴らし方で練習しておけば、その日のウォーミングアップは完了かなという感じ。

継続が大切!

以前から、当ブログではリズム感は筋トレと同じで鍛えることができるという話をしてきました。
が、衰え方も筋肉と同じです。
腕立て伏せや腹筋運動で鍛えた筋肉は、トレーニングを辞めてしまったらどんどん落ちて元どおりになってしまいますよね。
リズム感もそれと同じで、メトロノームでのトレーニングを辞めてしまったらどんどん衰退していきます。
僕自身、腱鞘炎になって楽器が触れなくなってからびっくりするぐらい体内のリズムのギアがかみ合わなくなってしまったんですね。
元の現場で通用するリズム感に鍛え直すまで、何週間もかかりました。
メトロノームでの練習は継続が大切です。
毎日少しずつでも、クリック音と戯れるようにしましょう。
  • URLをコピーしました!