現役ベース講師の耳コピのやり方風景を紹介!

こんにちは、ベース講師の和明さん(@KAZUAKI_virgiL)です。

先日、生徒さんにこんなことを言われました。

「何で先生はそんなに耳コピ早いんですか」



僕はこう答えました。

「慣れと感覚です」


「はぁ?」

当然の反応だと思います(笑)

実際のところ、耳コピの作業は場数がモノを言う世界です。
音感が良い悪いとか、そんなお話は二の次なんですね。

耳コピは数をこなすのが大事なんだよ!ということについては「ベースの耳コピに必要な技術とは」という記事で詳しく説明しているので、合わせて読んでみてください。

今回の記事では「耳コピの場数を踏むとこんな感じでコピーできるようになるんだよ」という例として、筆者の耳コピ作業風景をお見せしたいと思います。

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ベースの耳コピ風景

今回の題材は、今を時めくNintendo Switch用ソフト『スーパーマリオ オデッセイ』の主題歌《Jump Up, Super Star!》です。

CMで流れているオシャレなあれです。

1.メモ用意の用意

まずはメモ用紙を用意します。
僕は五線譜のルーズリーフを使用しています。

なんとなく音楽やってる人っぽいからです。

2.大まかなコード進行の読み取り

次に楽曲を流しながら、大まかなコード進行をさくさくメモしていきます。

2〜3回リピートして再生すれば、この作業は完了。

「大まかな」というのが大切で、多少コードが間違っていてもホイホイといきます。

コツは……うーん…。
やっぱり「経験と慣れ」…?

僕の中のコード書き出しは、「カード並べ」のような感覚です。

  • Ⅰ-Ⅴ-Ⅵm-Ⅲm-Ⅳ-Ⅰ-Ⅳ-Ⅴ
  • Ⅳ-Ⅴ-Ⅲm-Ⅵm
  • I-VIm-IIm-V

みたいに、
「定番のコード進行の組み合わせ」が書かれたカードが頭の中にたくさんストックしてあるんですね。

それを瞬間的に引っ張り出してきて、サササッと当てはめて並べていく感じ。

何百曲とコピーしているうちに「あー、あの曲と雰囲気似てるやん!」っていうのが分かってくるはずですね。

これができるようになるのが、「日頃の経験と慣れ」の成果なのであります。

3.美味しいフレーズの読み取り

全体のコードがなんとなく掴めたら、次は「落書き」をしていきます。

この赤ペンで書かれたミミズが這ったような痕は、普段僕が使用しているオリジナルの演奏記号です。


「高い音から入ろうか」とか

「ここはシンコペーション」とか

「休符!」とか

その程度のメモをしていきます。
※Rはルート音のことです。

これも厳密に何度もリピートして採譜したりはしません。
楽曲垂れ流しで瞬間的に印象に残った個所の音程だけ、大雑把に拾います。

大雑把な耳コピのコツに関してはこちらの記事にまとめてあります。

4.なんとなく音を流しながら練習

これだけです。

ここで頼れるのは音楽理論です。

僕はジャズ畑の人間なので、基本的にはコード進行さえ分かってしまえば後は頭で考えながら演奏できます。

この練習の段階で「なんとなく聞こえてきた原曲のフレーズ」を演奏に織り交ぜていくと、不思議と原曲に近いラインで弾くことができるようになります。


演奏してみた

こちらが今回の耳コピの完成品です。
「それっぽく弾いてるフリ」は出来ていると思います(笑)

どうでしょう。

コードだけ追って、それなりに要所を押さえて、あとは自由に弾く。

これが僕の耳コピ過程です。
丁寧に音を拾う必要なんてないの!
めんどうくさいもん!

Jump Up, Super Star!、いい曲ですよね!
2018年1月まで公式サイトでSHORT Ver.を無料配信中です!

【特集】耳コピ完全攻略道場

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