自分のベースをクリーニングしてみよう

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こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
ネックの反りを直したついでに、楽器をクリーニングしました。
静まり返った深夜に黙々と大切な楽器を磨くのは、なんだか心が落ち着きますね。
「皆さんは正しい楽器のお手入れしていますか?」

今回の記事では、僕なりの楽器のクリーニング方法について紹介してみたいと思います。

楽器を綺麗にしよう

今回はネックを調整する際に、弦を外しました。
一般的には弦を交換するタイミングでクリーニングを済ませます。
▶︎正しい弦の交換方法について

まずはクロスにオレンジオイルを染み込ませます。
僕は定番中の定番、HOWARDのオレンジオイルを使用しています。
オレンジのいい香りが気に入っています。
伸びが良くて、ラッカー塗装に使用できるのも高得点です。
1フレット目からオレンジオイルで指板を磨いていきます。
おそらくオイルの伸びが途中で悪くなるので、半分ぐらいのところでオイルを継ぎ足すようにしましょう。
拭き残しのないように、丁寧に。
ナットの上の部分も忘れずに磨いてあげましょう。

最終フレットまできたら、今度は乾いたクロスで乾拭きします。
指板を往復したら、次はボディです。
使っているオイルと楽器の塗装の相性を必ず確かめるようにしましょう。
僕はオイルを継ぎ足さず、クロスに残っているオイルでボディを撫でるようにしています。
ぜんぜん大丈夫だとは思うんですけど、なんとなく嫌で(笑)
ピックアップの間や、ノブの隙間も丁寧に磨いてあげましょう。

こちらも乾拭きして、完了です。
ピカピカ!
裏面も同様に拭いてあげましょう。

ボディを両面磨いたら、そのままネックの裏側を磨きます。
こちらもオイルで磨いてから乾拭き。
押弦の際に親指を這わせるところなので、丁寧に磨いてあげます。

ヘッドも両面拭き掃除。
ペグのメンテナンスも忘れずに!
以上で楽器の拭き掃除は終了になります。

最後に

軽くチューニングをしたら、

たこ焼き先輩で弦もお手入れ。
これで全身のクリーニングが完了です。


余力があれば、オクターブチューニングも確認しておきましょう。
「メンテナンスはやれる時にやる!」
これが一番です(笑)
大切なmy gear…。
愛情込めて、定期的にクリーニングしてあげたいですね。
【特集】メンテナンス
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