【乾燥・気温】冬場のエレキベースの管理について

  • URLをコピーしました!
   お知らせ

BASS NOTEは下記URLへ移行しました。
https://virgil.jp/bassnote/

こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。

先日、演奏仲間とこんな話題になりました。
「冬場の楽器管理って何か気をつけてる?」

僕の出身地 北海道旭川市は夏30度冬-30度の魔境。
北海道の冬の気温は楽器にも悪影響が…?
今回の記事では、冬のベースのお手入れについてお話してみたいと思います。

実はあんまり気にしなくても

結論から言うと
「そこまで神経質にならなくても大丈夫なんじゃない?」
というのが、僕含め周りのプロの方の回答です。

楽器にとって快適な環境とは

エレキベースにとって、最適な環境は
  • 気温 20℃ ±4
  • 湿度 50% ±5
だと言われています。
つまり、我々人間が快適に暮らせる環境=楽器にとっても快適な環境なんですね。

なので。
ガンガンに焚いたストーブ(暖房)の傍に放置するとか、-10℃を下回る車内に置きっ放しにするとか、そういう極端なことをしない限りはそこまで心配する必要はなさそうです。

可能であれば

1週間以上楽器に触れないような場合であれば、弦を軽く緩めてあげたり。
エボニー指板のように乾燥に弱い木材を使った楽器であれば、オレンジオイルなどで指板を潤してあげる頻度を少し増やしてあげると安心だと思います。
  • URLをコピーしました!