こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
今回のテーマは「リズム感に関する教則本」です。
ベースの奏法やフレーズに関する本は数あれど、本当に使えるリズム感に関する教本はなかなか見つけにくいものです。
今回は、僕が今までに手にとって読んでみて
「コレは絶対に良い!!!」
ベーシストのリズム感向上メカニズム グルーヴを鍛える10のコンセプトとトレーニング
ベーシストのリズム感向上メカニズム グルーヴを鍛える10のコンセプトとトレーニング
すべてのベーシストが必ず読むべき本!今、僕がこうしてベースの先生という仕事に就けたのはこの本のおかげだと思っています。
「リズム」「タイム」「グルーヴ」という曖昧な感覚の定義から、絶対的なリズム感を手に入れるためのトレーニングまで。
その全てが丁寧に記された、まさに究極のリズム本です。
人生が変わる一冊です!
音符・休符の捉え方や、複雑なリズムの解読。
この本に書かれている内容をきちんと実践すれば、必ずリズム感が身につきます。
単純にクリックに合わせた練習を続けていても、ベーシストに必要なリズム感は養われません。
リズム感に悩んでいるベーシストさんは、まず真っ先にこの本を手に取ってください。
今まで感じていたリズムの概念が、きっと覆ります!
Twitterでの反応!
早速注文しました!
大雨の影響で納期未定みたいですけど、経済を回してみます。 — あん.ど. (@angolmois1212) 2018年7月8日
日本人のためのリズム感トレーニング理論
日本人のためのリズム感トレーニング理論
「リズム」の本質についての理解を深めるなら、この一冊!トレーニング本というよりは、もはや理論書ですね。
正直、異議有りな内容もところどころ含まれているんですけど。
それを差し引いても、とにかく面白い「リズム」に関する雑学がたくさん隠れています。
リズムの奥深さをナメている方には、衝撃的な一冊でしょう。
リズムに対する情報量が半端ないんです。
以前、「日本人はどうして裏拍に疎いの?雑学的にお話します」という記事を書きました。
この本では、さらに詳しく「日本人と黒人のリズムの捉え方の違い」について徹底的に突っ込んで紹介されています。
「日本人のリズムには◯◯なクセがあるので、××なトレーニングで克服するとよりグルーヴィーなリズム感を獲得することができますよ!」という内容を情報てんこ盛りで掘り下げた中身になっています。
リズムトレーニングのための意識を整理するための一冊です。
歌、楽器、ダンスが上達! リズム感が良くなる「体内メトロノーム」トレーニング
歌、楽器、ダンスが上達! リズム感が良くなる「体内メトロノーム」トレーニング
リズム感の基盤になる「体内メトロノーム」の部分を今一度鍛え直すにはこの本!Amazonでベストセラー1位を獲得した単行本です。
付属の音源を使いながら、体幹のリズムの捉え方を矯正していきます。
体内メトロノームがしっかり備わっていないと、いくらリズムトレーニングをしてもリズム感は鍛えられないゾ!
幼少の頃から出来るような基礎トレーニングから、裏拍、ワルツ、3連符、シンコペーションまで。
リズム感の基礎を細かく制覇できます。
「全くリズム感が無い」という人は、まずこの一冊から始めましょう。
実際の音楽教室でも使えるハイクオリティな一冊です。
まとめ
闇雲にメトロノームと向き合っていても、リズム感は上達しません。
正しい知識・正しい感覚を持ったうえでの正しいトレーニングが必要です。
▶︎ベースが上手くなりたいです!という想いに現役ベース講師がお答えします
BASS NOTEの「ベーシストのためのメトロノームを使ったリズム感絶対矯正講座」を、より深く有意義に理解して消化していくためにも。
まずは一冊、教則本に目を通してみてください!