こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
Twitterからの質問です。
Question
「ベースを始めようと思っているのですが、1人でベースの練習をするのはつまらなくないですか?」
アンサンブルの中でこそ本領を発揮するベース。
1人で低い音をベベベベ鳴らしていても、楽しくないのでは…?
いやいやいやいや!!
そんなことないですよ!
楽しいですよ!
今回の記事では、ベースの練習は退屈じゃない?という質問にお答えしてみたいと思います。
ベースの練習はつまらない?
ベースという楽器は、練習しなきゃいけないコトが山ほどある楽器です。- リズムトレーニング
- 音感のトレーニング
- 運指練習
- 音楽理論の勉強
- 楽器のメンテナンスの勉強
- 周辺機器のリサーチ
実際にベースを手にとってみると「練習がつまらない…」なんて考えるヒマもないくらい忙しい毎日が待っています!
▶︎何を練習したらいいのかわからない!ベースの正しい練習方法とは?
僕自身も長年ベースを弾いていますが、練習がつまらないと感じたことは一度もないです!
…面倒臭いと思うコトは多いけどネ。
ひとりの練習も楽しい楽器!
一人で練習していても楽しい場面や嬉しい場面がたくさんあります。- 弾けなかったフレーズが演奏できるようになったり。
- メトロノームが聞こえなくなるほどジャストタイミングで音を鳴らせるようになったり。
ベースをプレイしたことがないと、この感覚を理解するのは難しいかもしれないんですけど。
身一つでベースと向き合うと、どんどん自分の成長が感じられるのでとっても楽しいです!
ひとりで部屋で楽器を抱えてニヤニヤする毎日。
まさに変態さん向きな楽器!
モテ活が忙しい楽器!
そして何より、
ベーシストはモテる!
ちゃんと練習すればね!
クラスの女子にキャーキャー言われたい世の男子諸君!
気になるあの娘のハートをGETするための練習が、つまらないはずありませんよね!
▶︎「ベースは地味でモテない」なんてウソ!モテるために大切な3つのこと
正しい練習しないと「ただの低い音を出す人」になっちゃいますよ!
人を魅了する演奏は、地道な日々のトレーニングから生まれます!
「え、ベース弾けるの!? すごいね!なんか弾いてみてよ!」せっかく可愛い女子にこんなコトを言われたのに、ウケの悪いフレーズしか弾けなかったらどうしますか!
「え、何それ…」
なんて思われてしまったら、その瞬間から脈無しになってしまいますよ!
それはあまりに勿体無い…!
ほら!
ベーシストにはやらなければいけない練習がいっぱいです!
つまらないなんて言ってる暇ありませんよ!
部屋でひとり、モテるために練習を仕込む毎日。
やっぱり変態さん向きな楽器ですね!!
ベースの練習は辛い?
弦楽器の宿命で「最初の頃は指先が痛くなる」とか。
自分の技量不足で「なかなか目標の曲が弾けるようにならない」とか。
成長をする上で、辛い壁になるコトはたくさん出てくると思います。
慣れないうちは水ぶくれができちゃったりするんですよね…。
とはいえ、これはベースに限ったお話ではありません。
どんな楽器でも、必ず障壁はあるんです。
だからこそ、弾けると「すごい!」「かっこいい!」って言われるんです。
誰でも簡単に弾けちゃったら、すごくもなんともないですからね(笑)
その壁を乗り越えるのが、ベースの楽しさでもあるんです。
困難を楽しみながら、どんどん上手くなってやりましょう!
詳しい困難については「初心者向け!ベースを始めるときに気を付けたいこと」という記事で触れています。
ベースの「辛い壁」は、他の楽器に比べると比較的かんたんに乗り越えられるモノがほとんどだと思います!
管楽器なんかだと、最初は音すら鳴らせませんからね。
管楽器なんかだと、最初は音すら鳴らせませんからね。
ベースの可能性は無限大
- ベースの練習は忙しいよ!
- 時々辛いけど絶対楽しいよ!
ご承知の通り、ベースはピアノやギターのように1人でパフォーマンスを完結させるのは難しい楽器です。
ですが、1人での練習もとっても楽しい楽器です。
楽しくなかったら、こんなにベーシストの人口が増えるはずありませんよね(笑)
そして何より、やることがいっぱい!
ベースは場の空気を支配する楽器になるので、音楽における全ての総合知識が必要なんです。
大丈夫!
ベースは楽しいですよ!
ベースをお迎えしたら、まずはBASS NOTE「ベーシストのためのメトロノームを使ったリズム感徹底強化プログラム」から徹底的に基礎練習を始めましょう!