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【ブルースの弾き方】ベースのバッキングとアドリブソロの取り方の解説

ブルースのバッキングとソロの弾き方について

こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。

Twitterからの質問です。

Question「ブルースの弾き方を教えてください」
Answerバッキングではコードトーンを使ったベースラインを!
ソロはブルーノートを意識しながら弾いてみましょう!

すべての音楽の基本、ブルース。

「ベーシストのための初心者向けセッション講座」の記事では、ブルースの仕組みを解説しました。

ブルースの基本について理解できたら、次は具体的なブルースの弾き方について勉強してみましょう!

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3コードブルースのバッキングの弾き方

ベースラインはコードトーンで構成する

backing

まずは基本的なバッキングの弾き方から。

メロディでどぎつい音をぶつけてくることが多いブルースでは、あまりテクニカルなベースラインを披露するのは避けたほうが無難です。

メロディラインを邪魔しないように、コードトーンなどで構成したシンプルなベースラインで支えてあげるのがオススメです!

和明さん

「絶対に怒られることにない無難な音」といえば、コードトーンの出番ですね!

1拍目には音符を置く

1拍目には音符を置く

ポップスなんかでは頭拍を休符にするベースラインって結構遭遇すると思うんですけども。

ブルースではしっかり頭拍に音符を置いてあげると親切です。
1拍目に休符やゴーストノートを置くアレンジは、慣れないうちは控えましょう。

ブルースのベースを弾くときは、oneを大切に!

和明さん

ブルースではメロディがアウフタクト(弱拍)で入ることが多いので、我々ベーシストが1拍目をガイドしてあげることが大切です!

ブルースのベースラインの例

ブルースのベースライン1
(※タップで拡大)

こちらはRoot, M3rd, P5th, 13thで構成されたフレーズ。

先の説明の通り、メロディラインを邪魔しないようにコードトーンだけで作られています。
ブルースの教科書に載るような超絶オーソドックスなブルースのベースラインです!

ブルースのベースライン2
(※タップで拡大)

こちらはRoot, P5th, m7thで構成されたフレーズ。
こちらも超定番のベースラインですね。

和明さん

どちらのフレーズも、例としてKey=Aのブルースを想定しています!
楽曲のKeyが変わっても、同じようにコードトーンをなぞることで移調に対応することができます!


3コード ブルースのソロの弾き方

solo

ブルースの演奏で使える代表的なスケールは以下の通り。

  • マイナーペンタトニックスケール
  • メジャーペンタトニックスケール
  • ミクソリディアンスケール
  • ブルーノートスケール

最低限、この3種類を覚えておけば十分演奏を楽しむことができます!

とくにオーソドックスなのはマイナーペンタトニックですね。
メジャーペンタトニックを使うとカントリー系の雰囲気になります。

和明さん

Key一発ワンスケールで弾くこともできるし、小節ごとにスケールのKeyを変えながら演奏することもできます!

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アウフタクト・シンコペーションを駆使する

auftakt


「ブルースっぽい演奏」のコツについて、いくつか小技を紹介してみます。
まずは符割の話から。

アウフタクト・シンコペーションからメロディを弾き始めると、ブルースっぽさが強調されます。

日本語では「弱起」「食って入る」なんて言い方をしますね。

和明さん

裏拍から入るフレーズをたくさん使ってみましょう!

ブルースっぽいフレーズを使う

アドリブでの演奏に大切なのは、とにもかくにもフレーズの引き出しです。

使えるスケールが分かっていても「ブルースらしいフレーズ」を知っていないと、ブルースは演奏できません。

使いやすいブルースの定番フレーズを2種類紹介します。

ブルースの定番フレーズ1


ブルースの定番フレーズ2
和明さん

この2つのフレーズをゴリ押しするだけでも、かなりブルージーなサウンドになります!

手グセにして覚えちゃいましょう!

ブルーノートはダイナミクスを大切にする

blue note


m3度, ♭5度, m7度の3音はブルーノート(blue note)と呼ばれ、とくに「ブルース感」が強い音になります。

マイナーペンタトニックスケールやブルーノートスケールなどを使って演奏するときには、ブルーノートにビブラートクォーターチョーキングをかけてあげるととってもフレーズがオシャレに仕上がります!

和明さん

ブルーノートスケール


メジャースケールにm3度, ♭5度, m7度の音を追加すると「ブルーノートスケール」と呼ばれるブルージーな響きのスケールになります!

ブルーノートを弾くときに和音を付加する

ブルーノートとルートを同時に弾く

こちらは中級者向けのブルースらしく聞こえる隠し味!

上の項目で紹介したブルーノートを弾くときに、使っているスケールの1度の音を付加してあげるとブルース独特の音の濁りを再現することができます。

和明さん

メロディを弾きながらルートも強調できるプチテクニックです!

あくまでエッセンスになる技なので使いすぎには注意!

まとめ

ブルースの演奏に使える簡単なテクニックについて解説しました。

ブルースは感性勝負。
バッキングトラックを鳴らしながら、お気に入りのアプローチを研究してみましょう!