こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
生徒さんからの質問です。
Question
「自宅で使うアンプの購入を考えています。何かオススメのアンプはありませんか?」
Answer
・Ampeg / BA-110
・Blackstar / FLY3 Bass
家で使うアンプは
[SMALL SIZE] [PHONE OUT] [AUX IN]
この3つの条件をクリアするモデルを選ぶようにしましょう!
・Blackstar / FLY3 Bass
家で使うアンプは
[SMALL SIZE] [PHONE OUT] [AUX IN]
この3つの条件をクリアするモデルを選ぶようにしましょう!
練習の効率に直接関わってくる個人練習用のアンプ。
毎日使うものなので、しっかりとこだわり抜いて選びたいところですね。
今回の記事では、オススメの自宅練習用のベースアンプとその選び方について紹介します。
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自宅用にオススメのベースアンプ
Ampeg / BA-110 V2
まずはAmpegから販売されている小型ベースアンプBA-110 V2。
「自宅でも本物のアンプのサウンドが欲しい!」という方には自信を持ってオススメできる一品です。
紛れもないAmpegサウンドを自宅にお迎えできます!
家庭用のベースアンプとしては最高峰のサウンドです!
家庭用のベースアンプとしては最高峰のサウンドです!
小型なサイズなので、部屋の片隅に収納できるのも魅力。
AUX INを搭載、ヘッドホン出力にも対応しているので個人練習でも真価を発揮してくれます。
小規模なライブでもしっかり使えます!
一回り小さいBA-108 V2とは何が違うんですか?
Check
◆108は出力20W, スピーカー8″
◆110は出力40W, スピーカー10″
◆110は出力40W, スピーカー10″
110のほうがパワーに余裕がありますが、家で鳴らす程度の音量ではサウンドに大きな差はありません。
どちらにもAUX IN, PHONE OUTがついているので完全に自宅専用と割り切るなら108、ライブやセッションにも使いたいなら110を選びましょう!
注意としてBass Scrambler Overdriveが搭載されているのは110だけになります。
Blackstar / FLY3 Bass
令和の小型アンプ界隈の最適解のひとつ。
BlackstarのFLY3 BASS Mini Amp。
単3乾電池6本で駆動するので、どんな環境でも演奏を楽しむことができます!
もちろんDCアダプタからの電源供給にもしっかり対応。
このサイズ感からは考えられないような迫力のある太い音が出ます。
音量も十分です。
おまけに2ch仕様!
コンプが付いているのもベーシストには嬉しいポイント!
LINE IN、PHONE OUTもしっかり完備!
安くて、コンパクトで、便利で、良いサウンド。
「自宅練習用のアンプ」としてフォーカスを当てると、 願ったり叶ったりのモバイルアンプです。
FLY 103とセットになったStereo Packなら、フルレンジスピーカー2発で大迫力!
手のひらサイズのボディで、ステレオ仕様を実現することができます!
手のひらサイズのボディで、ステレオ仕様を実現することができます!
自宅練習用ベースアンプを選ぶときの3つのポイント
今回はステージに持ち込むことは考えず、自宅での練習に特化したアンプの選び方を考えてみたいと思います。
1.サイズが小型である
まずは自分の部屋の広さに合ったサイズのモデルを選ぶようにしましょう。
基本的に音楽製品というのは日本の住宅事情なんて無視して作られているので、大型のキャビネットをお部屋に置いてしまうと圧迫感で生活が窮屈になってしまいます。
なのでなるべく背が低くて、横幅・奥行き共にコンパクトなモデルを厳選することをオススメします。
そもそも大型で高性能なアンプをお迎えしても、自宅ではその本領を発揮させられる機会は少ないと思います。
2.ヘッドホンアウトが付いている
とくに賃貸に住んでいる方は、なかなかアンプ本体から音を出すのは難しいでしょう。
そこで、夜間の練習のときに家族やご近所に迷惑をかけないように自宅用のアンプはヘッドホンアウトを備えたモデルを選ぶことをオススメします。
アンプの音をヘッドホンから聴くことができます!
- PHONE OUT
- LINE OUT
宅録のときに、アンプからの出力を直接オーディオインターフェイスに送ったりもできるので、OUTジャックがついていると何かと便利です!
ベース向きの良いヘッドホンを選ぶのも大切ですね!
3.AUXインプットが付いている
スマホからオケを流すときはもちろん、メトロノームのクリックをヘッドホンに送る際にもAUX INが付いているモデルを選んでおくととっても役立ちます。
別途ミキサーに通す方法もあるんですけども。
少しでも配線をスマートに済ませたいなら「個人練習用のアンプ」としてはAUXインプットは必須になるでしょう。
AUX IN(Auxiliary input)。
LINE OUTがついている外部機器の音をアンプに直接送ることができる機能です!
まとめ
- サイズ(小型)
- ヘッドホンアウト搭載
- AUX IN搭載
アンプを通した練習は本当に大切です。
生音で綺麗に弾けている自覚があっても、いざアンプを通すと全然音が伸びていなかったり、逆に全くミュートができていなかったり。
僕も、お手軽なのでついつい生音での練習をしてしまうんですけども。
やはりアンプを通した練習と比べてみると、仕上がりの荒さが目立ちます。
電気を通すことを前提に作られたエレキベース。
しっかりアンプ越しのサウンドで鳴らしてあげたいですね。
スマホでベースの練習を行う環境
いつでもどこでも、スマホを使ってベースの練習ができる環境を構築してみました!
自宅に練習用のベースアンプはいらない?
この記事では「もし自宅にベースアンプを買うなら」という定で、オススメの自宅用ベースアンプを紹介してきました。
でも、お家にベースアンプって本当に必要でしょうか?というお話の記事です。
実際、僕は自宅にベースアンプを所持していません!
考えてみたら、たしかにアンプないですよね。
レッスンのとき違和感なくて全然気付かなかった。
レッスンのとき違和感なくて全然気付かなかった。