立つとベースが弾けない!そんな時の2つの原因と解決方法

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立ってベースが弾けない
こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。

Twitterからの質問です。

Question

「立つとベースが弾けなくなってしまいます。何か立って弾くコツとかがあれば教えてください」
やっと楽曲を覚えて、意気揚々とストラップを付けて立ってみると全然弾けない。
せっかくフレーズを練習したのに、手が思うように動かせない。
楽器を始めたての頃に必ずぶち当たる大きな壁の一つですね。

今回の記事では、立って弾くときのお話をしてみようと思います。

立つとベースが弾けなくなる原因と練習方法

1.ストラップが長すぎる

第一の原因はストラップが長すぎることです。

ストラップを長くして楽器を低く構えると、楽器の支点手首の角度が座った時と全く違う状態になってしまいます。
感覚的には、まるで別の楽器を弾いているように感じるほど違うはずです。

「ベースを低い位置で構えたいけどストラップを長くすると弾けない!」という記事で詳しく紹介していますが、楽器を低く構えるというのは
機動力を犠牲にして、痛みに耐えることで見た目の格好良さを得ることができる

という高等テクニックなのです。

なので。
まずはストラップの長さを調整してみましょう。
基本的には、座って弾いた時と立って弾いた時の高さが同じになるようにストラップを調整するのがベストです。
というより、そのように調整すると立った状態でもベストな演奏ができます。

立って演奏すると膝の支えがなくなるため、楽器のバランスがふわふわしてしまいます。
立って演奏するためには、まずそのふわふわした感覚に慣れる必要があるので少しでも演奏が安定する位置から練習を始めるのが理想です。

自分の理想のポジションよりもかなり高い位置に感じるかもしれませんが、そこから徐々に下げていくことをオススメします。

2.練習不足

楽器に関する「できない」系の悩みは、8割以上が練習で克服できるものです。

今回の立つと演奏ができなくなる問題も、例によって「慣れ」が必要な技術になります。
やはり普段から椅子に座って練習している人は、いざスタジオやライブで立って演奏しようとしたときに違和感に負けてしまいます。

「立つとベースが弾けない」と感じる原因は、そもそも「立って演奏する」という行為自体を日頃行っていないからです。
どんなことでも、日常的にやっていないコトは当然やりにくいんですね。

なので。
家で練習するときも、立って演奏するようにしてみましょう。

できるようになるためには、練習するしかないんです。
実際、ストラップをつけて立って演奏するなんてみんな当たり前のようにやってるじゃないですか!
正直、コツなんていうものはあまりありません。
使っている楽器によっても、ヘッドの重さやネックの太さ、指板の丸みも違うので、一概に「こう押さえると立ったときに弾きやすいよ!」というアドバイスはできるものでもないんです。
「誰もが苦しんで乗り越えてる道なんだ」と思って、自分なりのコツを感覚で掴んでいくのが一番確実な近道ですね。

あきらめないで!

どうしても立って弾けないときには

どんなに練習しても、やっぱり立って弾けない!
そんな時は、使用しているストラップなどにも問題があるかもしれません。
例えば、初心者入門セットについてくるようなナイロン製のストラップ。
こういうよく見るタイプのストラップは、着ている服の材質によってはツルツルと滑ってしまい演奏に支障をきたしてしまう場合が出てきます。
ナイロン製のストラップは表面の摩擦が少ないので、特にヘッド落ちが激しい楽器などは影響を受けやすいんですね。

そこで。
あまりに立って演奏しにくいときには、下記のような摩擦の大きいクッション付きのストラップを試してみましょう。
度々このブログ内でも紹介しているCOMFORT STRAPPのストラップです。
肉厚なクッションのおかげでベースのブレが減少します。
さらに幅が広いので肩への負担も軽減され、ストラップ自体の吊り上げ効果で楽器を軽く感じさせてくれる優れもの。
愛用するプロミュージシャンも多いCOMFORT STRAPP製品。
オススメです!

意外と見落としがちな練習を妨げる要因。
ストラップは立ってプレイするときの演奏性に直結する大切な要素です。
「とりあえずあるものを使う」よりも、自分の感性でこだわって選びたいところですね。
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