演奏のミスの減らし方!フレーズを間違えてしまう時の改善技術を伝授します

こんにちは、ベース講師の和明さん(@KAZUAKI_virgiL)です。

Twitterからの質問です。

「演奏動画をアップしてみたいのですが、フレーズを間違えてしまいます…」

僕もです(笑)
1テイクでポイッと動画をあげてくる人たちって何者なんでしょうね。
本当に人間なんでしょうか。

とはいえ。
一応、最低限「間違いを減らせる技術」というものは存在します。

今回の記事では、演奏のミスを減らすコツについてお話してみたいと思います。

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撮影の裏側

演奏動画を投稿すると、たまに「どうして間違えないで弾けるんですか?」なんて訊かれるんですけど。

和明さん、裏では間違えまくってます。  

詐欺写メみたいに奇跡のノーミステイクをアップしているだけです。

僕はレコーディング代行の世界から仕事を貰えるようになった身なので、

「最悪切り貼り修正できるし、多少間違えてもおっけー(笑)」

みたいな感覚で何年も生きてきました。

そのふわふわしたビルドが、最近の1発撮りの際にかなり足を引っ張っています。

出音を間違える場面は少ないつもりですけど。
符割とか、音価のニュアンスとか。
そういう細かい点が満足行くまで、何十発でも撮り直ししています。

演奏のミスを減らす方法

さて、本題です。
演奏ミスっちゃう問題について。

これは単純に「弾き込みが足りてないよ」と突っぱねることもできるんですけど。

じゃあ初見のフレーズとか、覚えたてのフレーズをいきなり弾くことになった時にはどうするんだ!っていう話になってきますよね。

そういう場面でも技術的に演奏のミスを減らす方法があります。

大切なのは先読みの力です。

演奏しているフレーズに対してリアルタイムに食らいついていては、ミスタッチを起こしやすくなります。
人間の頭の処理は、そこまで早くないんです。

なので。
自分が弾いている小節の1〜2小節先を見据えられる力を身につけましょう。

自分が次に発音しなければならないフレーズを、常に頭の中で思い描きながら演奏します。

これは目の前に譜面がある場合でも、ない場合でも同じです。

具体例

例えば。
今、この黄色い小節(AΦ7)を演奏しているとしましょう。

AΦ7のコード上でフレーズを弾きながら、頭の中では次のD7♭13に着目して「△3thから5、6、7度… 」というフレーズの構成を考えています。

可能であれば度数が見えている状態で、脳内でこの処理を行います。
▶︎頭の中では何を考えて演奏しているの?


先ほど頭に思い描いたD7♭13のフレーズに指が差し掛かった時には、次のG-6を見ながら「スケールを往復してルートに戻る〜」みたいなことを考えて演奏できるようにします。

少し先の運指を予習しながら演奏する戦法です。

めちゃくちゃ冷静な思考回路になるので、慣れないうちは演奏に味気がなくなると思います(笑)

が、コツを掴むと間違いなくフレーズのミスを減らすことができる技です。

漫画ONE PIECEに登場する次の瞬間に相手が何をしようとしているかを読み取れる見聞色の覇気が、まさこの技術です。


アニメコードギアスには少し先の未来が見えるギアスが登場しましたね。


先読みのコツ

音楽には必ず息継ぎのタイミングがあります。
それが休符なのか、ロングトーンなのか、はたまたブロックで考えた際のフレーズの境目なのか。それは楽曲それぞれだと思うんですけど。

そういう「息継ぎのタイミング」を見計らって、一手先に意識を向けるようにしてみましょう。

「次に来るのは3弦の5フレットから7、6、5って下がるフレーズ!」

これくらいの簡単な《思い出し》でも十分効果があります。

練習していくうちに頭の回転速度も鍛えられていくので、どんどん細かく先読みができるようになってきます。
ぜひ練習してみてください。

ちなみにライブでは

ライブ、つまり生演奏の現場では。
「間違えないスキル」というよりは「間違っても気付かれないスキル」のほうが有効な場合も多々あります。

フレーズを間違っても、平然を装って笑顔でやり過ごせる技術です。

こちらも合わせて身につけておきたいところですね!

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