ベース初心者入門ガイド
ベースの選び方
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ベースの初心者セットって実際どうなの?という質問に回答します

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ベースの初心者セットってどうなの?

こんにちは、ベース講師の和明さん(@KAZUAKI_virgiL)です。

今回はTwitterからの質問です。

「春からエレキベースを始めてみようと思っています。ベースの初心者セットって実際どうなんでしょう…?」

ベースの初心者セットについての相談ですね。

  • 「初心者セットなんて粗大ゴミ!」
  • 「安かろう悪かろう!」
  • 「高いの買ったほうがいいよ!」

そんなマイナスな評判ばかりが目につくエレキベースの初心者入門セット。

ネガティブな評価が多いと、本当に買っても大丈夫なのか不安になってしまいますよね。

そんな不安に応えるべく、僕の経験から初心者セットについての見解をお話してみたいと思います。

和明さん
ベースの先生という職業柄、初心者セットのベースを目にする機会がとっても多いんです。

いろんな初心者向けベースを見てきた筆者からの感想をご紹介します!
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ベースの初心者セットって実際どうなの?

ベース初心者セットでOK!

結論から書くと、ベース初心者セットエレキベースの入り口としてはベストな選択のひとつです。

正直、何がそんなに批判される理由なのか理解できません。
そのくらい優秀です。

和明さん
とっても良いと思いますよ!

初心者セットの印象

「右も左も分からないけど、とりあえずベースを始めてみたい!」

ということであれば、初心者セットは非常にオススメです。

2〜3万円の投資で必要な機材がすべて揃えられて、楽器の楽しさを十分に味わうことができます。


個別にベースに必要なものを揃えようとすると、ひとつひとつに下調べが必要になるので凄く大変です。

かたや初心者セットならばリサーチの手間も必要なく、お手軽で、新しい世界への入り口としては最高の選択肢だと思います。

弦の張替えやチューニング、クリーニングなど。
楽器の扱いに関しても、高級なベースと同様の手順をしっかり勉強できます。
▶︎ベースのメンテナンス

和明さん

「いきなり良いベースを買って、それを管理方法を知らずにボロボロにしてしまった!」なんて事故を事前に防ぐことができますね!

初心者セットのベースでもライブはできる!

初心者セットの楽器でライブをするベーシスト

「ベースが弾けるようになったら、ライブにも挑戦してみたいんだけど…」

というベーシストの皆さん。

ご安心ください!
もちろん、初心者セットのベースでもライブを行うことは可能です。

ライブハウスにおけるベースの出音は、ベース本体の質よりも

  • アンプ
  • エフェクター
  • 音響さんの腕

に影響されます。

しっかりしたメーカーのベースを選んでおけば、セッティング次第では初心者セットの楽器でも信じられないくらい良い音が出たりします。

バンドでのライブ活動を目標にしている方も、安心して初心者セットのベースを検討してみましょう。

和明さん

実際、プロの現場で初心者向けのベースを使っているプレイヤーの方もいらっしゃいます。

初心者セットのマイナスな話

あれ、弾きやすい!

とはいえ。
2万円前後(本体価格は1万前後)で購入できる初心者セットの楽器には、やはりお値段相当な部分はあります。

【楽器の価格の参考資料】
筆者の周りで音楽活動をしている方々に使っている楽器のお値段を聞いてみると、平均して30万円前後でした。


具体的なところだと、
ネックの角度が精密に作られていなかったり。
使用されている木材が楽器向きじゃなかったり。

もちろん、演奏に支障をきたすようなレベルではありません。
全然弾けます。

が、ちょっとグレードの高い7〜8万円台の楽器に持ち替えた時に
「え、めっちゃ押さえやすい…!」
と驚くと思います。

初心者セットのベース単体で見ると大したデメリットはないんですけど。

お高いベースと比較すると「あぁ、こっちのほうが良いわ」と誰でも一発で分かる。
そんな感じです。

和明さん

慣れちゃえば全く問題ない範囲なんですけど。
やっぱり高級な楽器と比較すると、少し弾きにくさはあるかもしれませんね。


ベースの初心者セットの選び方

見た目と付属品で選ぼう

初心者セットに関しては、そこまで厳選する必要はありません。

性能面で比較してみても、どんぐりの背比べです。

なので。
僕のオススメは見た目と付属品で選ぶことです。

「俺はシブい木の色のベースにしよう」

「私は可愛い水色のベースにしよう」

見た目に関しては、こんな感じのインスピレーションで選ぶことをオススメします。

自分の好きな色・形のベースで練習を始めるのが一番ワクワクしますからね!
▶︎見た目?音?ベースを買う時はどっちを重視しますか?

和明さん
自分の気に入った見た目の楽器じゃないと、練習も楽しくありませんよね!


ここでお得情報!

サウンドハウス

楽器の購入といえば音と光の国内最大総合デパート『SOUND HOUSE(サウンドハウス)』さん!

上記のPLAYTECHは、経験豊富なSOUND HOUSEの楽器チームが手がける総合ブランドです。

おなじ商品でも、他のお店と比べると格段に安く買えるのでオススメです…!

和明さん

音楽陣に強い味方!
機材の購入といえばSOUND HOUSE!

初心者セットの付属品に関して

付属品に関しても、性能にはさほど違いは無いので

  • 「なんかゴツい楽器ケースが付いてる!素敵!」
  • 「このアンプの見た目がシンプルで良さそう!」
  • 「こっちのセットには弦の予備までついてる!」

こんな感じの選び方で十分です。

付属していない商品でも、必要になったときに楽器屋さんに行けばすぐに手に入ります。

なので「なんとなくお得そう」「なんか知らないけど、良さそう」だと思ったセットを購入するのが一番後悔のない選び方になるでしょう。

和明さん
グレードの高いベースを選ぶときも、最後の決め手は見た目だったりします(笑)

Photogenicには気をつけて!

この記事を読んでくれた方だけに、一つ間違いない大切な情報をお教えしましょう。

もうね、名前出しちゃいますけど。

Photogenic(フォトジェニック)製の楽器だけはオススメできません。


決してディスるつもりはないんですけど、事実なので書かせていただきます。
世間一般の認識では、こちらのメーカーの楽器は安かろう悪かろうの代名詞です。

ネックは生きているかのようにどんどん反って(曲がって)いきます。
新品でもノブを回すと、ザザザッとノイズ(ガリ)が出ます。

楽器を振ると、本体の中で電気回路のはんだがカラカラと転がる音がする個体があったりします。

せっかくの楽器デビューです。
地雷を踏んでガッカリしないように、頭の片隅に入れておきましょう。

和明さん
音楽界隈では割と常識。

【当たり個体について】
Photogenic界隈は個体差は激しいため、稀に当たり個体に巡り会えたりもします。

運良く「ネックが強い」「ボディ鳴りが良い」というPhotogenicの当たり個体をゲットできた方は、ぜひ大切にしてあげて欲しいなと思います。

オススメのベース初心者入門セット

SELDER

生徒さんの楽器をいろいろ触ってみた感じの経験則なんですけど。

SELDER(セルダー)のベースは作りがしっかりしていて、出音も申し分ないなといった印象です。

上で紹介したPhotogenicと「名前が違うだけで中身はほとんど一緒!」なんていう評判もあるんですけど、それは昔の話。

少なくても、僕が今までに見てきたSELDER製のベースはどれも基盤の作りがしっかりしていてピックアップの出力にもパワーがありました。

SELDERのベース

我が家の「生徒さん貸し出し用ベース」もSELDERのモノを使用しています。
どんなに雑に扱っても良い価格帯なので、重宝しています(笑)

和明さん
出音も問題無し!


アンプやチューナーなど、全部込みのセットでお値段2万円以下という取っ付き易い価格でオススメです。
▶︎SELDERのベースをAmazonでチェック!

注意!
こちらの初心者セット、なんと付属のアンプが上の項目で散々注意喚起したPhotogenic製のアンプなんです。
音がカスカスなので「新しいアンプをお迎えするまでの間に合わせ」くらいの気持ちで考えて頂ければと思います…!

和明さん

付属のアンプはハードオフに持っていって、新しいアンプ代の足しにしちゃいましょう!(笑)


Amazonを見てみると、なんと最強の練習機材amPlug2がついてくる入門セットまで用意されています。

和明さん

SELDERの初心者セットは付属品の選択肢が広いので、それを見て購入する初心者さんが多い印象です。

実際にSELDER初心者セットを使用しているユーザーの声

BUSKER’S

もう一つオススメしたいのが、この次の項目で後述するBUSKER’S(バスカーズ)のシリーズ。
こちらは島村楽器の店頭で初心者セットを購入できるので、ぜひ店頭で確認していただけたらと思います。

好きなベースを使える初心者セット

お値段¥10,000前後で、ベース以外全部入りの入門セットというものもあります。

「初心者セットに自分の好みのベースがない…」

なんて方には、こちらもオススメです。

自分の好きなベース1本+スターターパックという買い方になるので、楽器の選択肢が広がります。

和明さん

予算的には
「ベース本体価格+1万円前後」
で必要なセットが揃えられる感じです。

このセットなら、Photogenic製のアンプを事前に回避できますね!(笑)


筆者と初心者セットの話

これは余談ですけど。
筆者と初心者セットの話について少しだけ。

僕のエレキデビューはベースではなくギターなんですけども。

島村楽器のオリジナルブランド「BUSKER’S」の初心者セットを、高校2年生のときに地元の島村楽器で両親に買ってもらいました。

アンプやシールド、ストラップにチューナーにクロス。
一通り必要なものが全部入って店頭で19,800円くらいだったと思います。

初めてお店で楽器のケースを背負った時のドキドキとワクワクは、今でも忘れません。

品質に関しては、今でこそ高級の楽器の味を知っているので「あぁ、確かにパワー不足」という認識はあるものの。

このギター単体で見ると、非常に丁寧に仕上げられています。
出音も文句無しのまぎれもないストラトのサウンドです。

まさに入門に相応しい楽器だなと思います。

最近のものは教則本や、質の良いアンプが付属してもう少しお値段も上がっているみたいです。

楽器を始めた頃の思い出がたくさんの初心者セットのギター。
ブランド品のギターなんかもお迎えしましたが、未だにUSKER’Sのギターは大切に使っています。

ちなみに僕の人生で初めてのベースはG&L L-2000 premiumでした。

当時の価格で、お値段は¥180,000前後。
初心者にしてはちょっとお高めな選択でしたね。

まとめ

  • 初心者セットは楽器の入り口としては最高!
  • 買う時は見た目で選ぼう!
  • Photogenicには注意!

今回のポイントは上記の3つ。

正直、初心者セットを批判する声が多いのは間違いありません。

ただ、それは初心者を卒業した人が意気揚々と書き込む割合が多いだけの話であって、初心者セットで大満足している人が多いのもまた事実です。

初心者セットを使ってベースを楽しんでいるビギナーが、偉そうに楽器のレビューをネットに書き込んだりしませんからね。
割合的に、自然と批判の声が目立つんです。

和明さん
初心者セットの批判を書き込むのは、自分の持っている良いベースを自慢したい層だけです。

実際、初心者セットで大満足しているプレイヤーのほうが圧倒的に多いと思います。


あとは、ベースの正しい鳴らし方を知らないために「初心者ベースなんて…」とネガティブな感想を持ってしまうパターン。
きちんと鳴らしてあげれば、初心者セットのベースでツアーを行うことだって可能です。

僕はベース講師として、たくさんのベース初心者さんと向き合ってきました。

そんな僕から間違いなく言えるのは、
「ベースを始めた人は、みんなキラキラしていて楽しそう!」
ということです。

和明さん
「買ってみようかなぁ…」なんて悩んでいる方、その時間が勿体無い!


絶対に「もっと早く始めれば良かったな」なんて思うときが必ずきます!


ベースは楽しいよ!

すぐにでも音楽の世界に踏み出したい画面の前のあなたには、ぜひ臆さずに初心者セットから始めてみてほしいなと思います。

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