生徒さんからの質問です。
Question
「オススメのベース用のシールドを教えてください」
Answer
CANERE / LC03
・Ex-pro / FL SERISES
・BELDEN / 9778
・OYAIDE / QAC-222G
ベーシストとして使い心地が良かったシールドを4種類まとめてみました!
・Ex-pro / FL SERISES
・BELDEN / 9778
・OYAIDE / QAC-222G
ベーシストとして使い心地が良かったシールドを4種類まとめてみました!
楽器の音をアウトプットするために必要なシールド。
シールドは出音のキャラクターを左右する重要な要素です。
しっかり選び抜いて、自分のお気に入りの一本を見つけてみましょう!
オススメのベース用シールド4選
CANERE / LC03
まずはCANAREから販売されているLC03。
音響ケーブルやコネクタの専門メーカーCANARE。
そんなCANAREが誇る、超リーズナブル価格帯にして全ての基準になるケーブルです。
使用されているシールドはGS6。
これといった特色がないかわりに価格・音質・ノイズ・耐久性、そのすべてが合格点。
誰が使っても違和感を感じない音。
誰が使っても文句のない音。
それがCANAREのシールドの特徴になります。
シールド探しの原点はここから!
まずはCANAREの音を知ってから、いろんなシールドを試してみましょう!
まずはCANAREの音を知ってから、いろんなシールドを試してみましょう!
Ex-pro / FL SERISES
【BASS NOTEイチオシ】Ex-proから販売されているFL series。
プロユースのハイエンドモデルになります。
何も加えない、何も損なわない、100%伝送まさにこの1文の通り。
楽器から発せられた音をダイレクトに100%アウトプットする超原音重視のシールド。
FLシリーズのシールドを使うと「自分の楽器ってこんな音だったんだ!」という驚きの感想が出ること間違いなしです。
レスポンスの速さと音の伝達の素直さ。
楽器が持つ本来の音の輪郭がそのまま出力されます。 とくにアンサンブルの中で使うと、バンド内の他の楽器に埋もれることなく音が響く印象です。 BASS NOTEのベース自慢大会に寄稿してくれたベーシストのochiさん(@pigeons_tail)もFLシリーズを愛用していましたね!
BELDEN / 9778
和明さん御用達。BELDENから販売されている9778。
BELDENの中でも群を抜いて人気な9778。
耳触りのいい中域〜高域の音にフォーカスをあててくれるような印象のシールドです。
ベースに使うと、普段ならEQでカットするような邪魔な低域帯が上手に目立たなくなるような嬉しい特性も。
すっきりと音を前に押し出してくれる印象ですね。
BASS NOTE内にもたびたび登場する、我が家の定番モデルです!
爆速なレスポンスの速さと、ソリッドなドライブ感。
BELDENの中でも優れたノイズ耐性。
1音1音のニュアンスを明確に再現できる一本です。
ソロベースやコード奏法を多用するプレイヤーさんには、ぜひ試していただきたいシールドです!
OYAIDE / QAC-222G
オヤイデ電気から販売されているQAC-222G。
ベースで使うと気持ちいい一本。
僕と同じ旭川出身のベーシストBOHさん(@BassistBOH)が愛用していることでも有名なシールドです。
「透明感のあるサウンド」と再現されることがあります。
フラットな楽器からの直通感というよりは、ベース用に絶妙にチューニングされた人工的な透明感といった感じ。
ワイドレンジかつ高密度。
Lowの立体感、Midの滑らかな安定感、Highの華やかさ。
ベースの「楽器」としての個性を存分に確立させてくれるシールドです。
音の輪郭がくっきり + 倍音が豊か= 抜ける音というベーシストが大好きな法則を見事に再現した一本。
外部ノイズに強いのも特徴。
赤い見た目もおしゃれですね!
OYAIDEさん特有のケーブルの固さは、QAC-222Gでも健在です!
まとめ
シールドには、エフェクターやアンプと同様に個人の好みに対する合う合わないがあります。
例えば、僕はモンスターケーブルなんて大嫌いです。
いろんなシールドを試して、理想の一本を見つけていただけると嬉しいです!