こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
ベーシストのためのメトロノームを使ったリズム感絶対矯正講座。
今回の課題は
「メトロノームとのセッション」です。
まるで、すぐ横でドラマーがドラムを叩いているかのようにメトロノームを捉えます。
「メトロノームのクリックの中に、ドラムパターンを感じる」
この概念を理解できると、後にベーシストの演奏に欠かせない「グルーヴ」を習得するための圧倒的な近道になります。
▶︎ベースの演奏を上達させる!8割の人は知らないたった1つの意識改革
今日はその入り口になる部分の練習です!
メトロノームとセッションする練習
まずは課題曲のドラムを聴いてみよう
今回の模範演奏では、セッションの定番曲Stand By Me – BEN E.KINGをBPM=120で演奏してみました。
上の段がベース譜、下の段がドラム譜です。
※BASS NOTEではレッスン用に改変した楽譜を使用します。
ドラム譜の読み方
上から2段目(名称:第3間)のEの音符がスネアの打点を表しています。
ベーシストもドラム譜を読めると、セッションの際に判断材料が増えるなど良いことがたくさんあります。
最低限、バスドラムとスネアの表記は覚えておきましょう!
スネアの位置でクリックを鳴らそう
※この項目は練習の中身の解説になります。
この楽譜では2拍目と4拍目でスネアを叩いています。
スネア位置で、メトロノームのクリックを鳴らしてみましょう。
まずはドラムトラックと同時に鳴らしてみました。
ドラムパターンが耳に残っているうちに、次の項目へ!
ドラムトラックをミュートしました
今回の本題はこちらの練習になります。
ドラムトラックをミュートして練習してみます。
模範演奏がBPM=120だったので、メトロノームの設定は半分のBPM=60になります。
クリック自体は2拍目・4拍目で鳴っていますが、身体の軸では8ビートのハイハットをしっかり刻むのがコツです。
誰かが隣でドラムを叩いてる姿が見えてきたら、合格!
まとめ
メトロノームをスネアの位置で鳴らしてみよう
メトロノームはお友達!
あなたのメトロノーム君は、今日から一人の優秀なドラマーです。
▶︎ベースの演奏を上達させる!8割の人は知らないたった1つの意識改革
さあ、24時間いつでもあなたに付き合ってくれる練習相手ができました。
クリックの中にドラムパターンを感じて!
練習、練習!