【Xotic Bass RC Booster】ベース講師による徹底レビュー

こんにちは、ベース講師の和明さん(@KAZUAKI_virgiL)です。

「ベースの音を手軽に太くしたい!」
「ベースの音抜けを良くしたい!」

そんな問題を一発で解決できる魔法の箱が、こちら。

ばばばばん!
Xotic(エキゾティック) Bass RC Boosterです。

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Xotic Bass RC Booster

Bass RC Boosterの本体

黒い個体に白い文字。
シンプルな容姿の中にも、意識の高さがにじみ出ています。

Bass RC Boosterの側面と背面

裏面には高さのあるゴム足を標準搭載。

Bass RC BoosterのLEDライト

LEDはかっこいい青色の大型です。

Bass RC Boosterのロゴ

ロゴと各部の説明表記。
DCアダプタの挿入口が何故かサイドなのが唯一の弱点か。

使用感

原音を損なうことなく、素直に音量と音圧をあげてくるBass RC Booster。

さりげなく倍音が付加されるので、ペダルを踏むと綺麗に音抜けが増します。
ビッグバンドのような金管上物と混合でのステージでも、ベースがクッキリと前に出てきます。

さらに、倍音効果で音の輪郭がハッキリします。
無理やり作った輪郭ではなく、あくまで自然に、優雅に音の粒を引き立ててくれます。

オフラインの時には、もちろんトゥルー・バイパス搭載です。

Bass BB preampと比べて

MS-60Bに搭載されたBass BB preamp

よく比較される、同社のBass BB Preampと比べてみて。

BB Preampを使ったコトがある方ならとってもイメージしやすいと思うんですけど。

BB PreampはGainを上げていくと、ディストーションのペダルとして使えるレベルで歪むんですよね。
Gainをフラットにしていても、Bassのノブを回していくと歪んでいきます。

一方、RC Boosterは全く歪まないのが特徴です。

Gainを回すと、クリアに純粋に音量と音圧だけが上がっていきます。
Bassのノブも同様に、綺麗に低域の膨らみだけが付加されていきます。

薄くかけるとアンプがドライブしたようなサウンドを得られるBB Preamp。
原音を決して壊さないナチュラルなRC Booster。

これは巷でも良く言われる評価なのですが、

「BB Preampのほうが名前に反してブースター系で、RC Boosterのほうがプリアンプ系である。」

というのは本当に大正解な印象だと思います。

EQ

絶妙に気持ち良い周波数にチューニングされた2 Band EQ。

Bassは90Hz-500Hz
Trebleは800Hz-8KHz
可変幅は±15dbずつ

ピンポイントでベーシストが大好きな美味しい帯域を狙った作りです。
▶︎ベースの目線から見た各帯域のお話

12時で引っかかるノブ

EQのノブは、12時(フラット)の位置で一度引っかかるようになっています。
痒いところに手が届く嬉しい仕様です。

時計回りでブースト、反時計回りでカットになります。 カットを利用することで、相対的に500Hz-800HzのMidを持ち上げることもできますね。

柔軟に音色を変化させられる、効きの良いEQ。

存在感アピールをしたい時にはBassのつまみを。
スラップの時にTrebleをちょっと足してあげると、煌びやかな音色が手軽に完成します。


その他のレビュー

接続するベースがパッシブでもアクティブでも、その真価を発揮します。

ヴィンテージなジャズベからアクティブのスティングレイまで、来るもの拒まずのマルチな対応性能です。

僕の愛機G&L L-2000とも最高に相性が良く。
G&L特有の暴走気味な音色を、優しく包み込んでしっかりコントロールしてくれます。


「初めての現場に入るときに、何か1つだけエフェクターを持ち込むとしたら?」

僕は間違いなく、このBass RC boosterを採用します。

「これさえ通しておけば、とりあえず通用する音になる」という信頼のブースターです。

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