現役ベース講師が教える演奏中に自分の姿を客観視する方法

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こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
前回の記事では、自分のプレイを正しく分析する心構えについてお話しました。
今回の記事では、演奏中の自分を客観視する方法についてお話してみたいと思います。
今回のレッスンでは、肉体と精神を分離させる危険なフォースの訓練が必要になってきます。
覚悟して挑むように!

まずは呼吸法について

鼻から深く静かに息を吸って、口からゆっくりと吐き出します。
深呼吸は暴走の抑止力!
アップテンポで、ノリが良くなるほどに深呼吸を意識しましょう。
リズムがよれた時や、コードを見失った(ロストした時)の軌道修正にも深呼吸は有効です。
日頃の練習中から、深く丁寧に呼吸するクセをつけるようにしましょう。

客観視

演奏中の自分を、冷たい目で見つめるもう一人の自分をイメージして下さい。
演奏しながら、自分の精神を一歩後ろにバックさせます。
スタンド-幽波紋-です(笑)

肉体の認識

まずは指先の感覚を研ぎ澄ませます。
目を瞑ると、右手・左手それぞれの指の形が光って見えてくるような感覚です。
リズムを取っている足や腰の感覚も光って見えてくるほど余裕があると、もっといいですね!
身体の中の動いている部分が見えてきたら、演奏に集中させた状態でその部分を取り残し「光っている場所を見ている自分」一歩後ろに下がらせます。

精神の認識

今度は後ろに下がった自分に意識を持っていきましょう。
聴覚、つまり耳の感覚を研ぎ澄ませます。
静かに深呼吸して、光っている指先を見つめ、耳で出音を捉えます。
この時に聴こえてくる音が、お客さんが聞いている音と一致すると免許皆伝です。
最低限この手法で「あれ、自分走ってるやん」とか「音めっちゃ途切れてるやんけ」とか、そういう自分のプレイの穴に気が付けるようになりましょう。

まとめ

その場の生(ライブ)の空気を受け止めて、魂を込めて演奏するのはもちろん大切です。
が、その中で一瞬心を立ち止ませることができるかどうかがアンサンブルの中では非常に重要になってきます。
右手と左手のタイミングを合わせる練習などを積んでおくと、より自由に心と身体を分離するおとができるようになるはずです。
ステージ上でお調子者にならないように。
技術的に、計算上でバカやれるようになるためにも。
自分の姿や演奏を客観視できる能力を磨いてみましょう。
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