ベースのオクターブ奏法中に小指が痛い!そんな時の2つの突破口

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こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
生徒さんから質問を頂きました。

Question

「オクターブ奏法のとき小指が痛いんですけど、どうしたらいいですか」
なるほど。
こういうやつですよね。

スラップはもちろん、ディスコ系の楽曲なんかとは切っても切れない縁のオクターブフレーズ。
2弦下にあるオクターブ上の音を押さえるために小指を駆使する必要があるので、慣れなと小指が疲れてしまうんですよね。

今回の記事では、オクターブ奏法における小指についてお話してみたいと思います。

オクターブ奏法

専門学校時代にDonna SummerのHot Stuff15分弾きっぱなしとかやらされたのが、僕のオクターブ奏法に関する思い出です。
こんなフレーズです。
「専門学校行かなきゃ絶対こんな弾き方しない…!」みたいな弾き方をさせられたので、左手はともかく右手がめちゃくちゃ鍛えられた記憶があります笑

小指が痛い原因と解決策

小指が痛い。
この現象の原因はただひとつ。
小指に無駄な力が入り過ぎている

これです。

普段使わない小指、慣れないフォーム。
それが力んでしまう要因です。

正直なところ、僕はオクターブ奏法に困ったことはありません。
おそらくギター弾きだった時代にコードを押さえることで「小指での押弦の感覚や指の曲げ方を身につけていたから」かな、なんて思っています。
なので。
まずは《楽な角度》を見つけましょう。

1.フォームの改善

もっとも負荷のかからない、自分にフィットする角度を探しましょう。
そうですねー、例えば。
3弦1フレットと、1弦3フレット。
B♭のオクターブフレーズです。
おそらくここが1番指が開くところなので、このポジションで練習してみましょう。

このポジションで、可能な限り楽なフォームを探してください。
人間は人それぞれ骨格や筋肉のつき方が違うので、一概に「このフォームが楽だよ!」とはここで正解は書けません。
  • 楽器の位置
  • 手首の角度
  • 指の立て方
いろいろ試して、自分が最も楽だと思えるフォームを見つけてみましょう。
ピンポイントで指への負荷が少ない角度が見つかると思います。
その角度を身体に覚えこませましょう。

2.脱力

次に、《脱力》です。
早弾きにしても、複雑な運指にしても、楽器の演奏の要になるのはいつも《脱力》です。
例に漏れず、オクターブ奏法にも脱力が必須になってきます。
必要な用途によって脱力のコツを掴む方法も変わってくると思うんですけど。
オクターブ奏法中の脱力に大切なのは「意識」です。

まずは普段通りに演奏してみましょう。
「あ、痛い」
「疲れてきたぞ」
と思ったら、演奏をやめずに小指の力をフ・・と抜いてみましょう。
オクターブ上(小指)の音がカスカスにならない程度まで、力を抜きます。
おそらくさっきまでの演奏に比べて、かなり脱力した状態でも普通に音は出ていると思うんです。

この力加減を覚えるだけで、小指の持久力は大幅に上昇します。
上記のフォーム改善と合わせれば、今までの1/4の負担で演奏することができるようになるでしょう。

後は慣れと筋力勝負

BASS NOTEでは「楽器はね、慣れだよ。慣れ」っていう丸投げ論をちょくちょく使用しているんですけど笑
今回のオクターブ奏法も《慣れ》が全てです。
楽器っていうのは全てにおいて《慣れ》がモノを言う代物なので、当然の結論です。
上で紹介した2つの改善策。
それを慣れで身につけましょう。

あとは《筋力》が補強してくれます。
腕立て伏せを続けていれば腕の筋肉が身につくように、オクターブ奏法を続けていればオクターブ奏法用の筋肉が鍛えられます。
慣れと筋力が、オクターブ奏法中の小指を強くする突破口です。
まずはフォームの改善と脱力からはじめてみましょう!
ありがとうございました。
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