MS-60Bのパッチメモリーを整理!フォルダ分けでスッキリ!

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MS-60Bのパッチ整理術
こんにちは、ベース講師の和明さん(@KAZUAKI_virgiL)です。

今回のテーマは
「マルチエフェクターのパッチライブラリの整理」

についてです。
MS-60Bのパッチメモリの整理は、フォルダ分けが最適!

ZOOM MS-60Bはプリセット30個、Empty(空き)メモリ20個、合計50個までパッチを保存しておくことができます。
普通に使っていくぶんには50種類も保存できれば十分でしょう。

大容量で便利な保存領域ですが、組み上げたパッチを乱雑に保存していると「あれ?あの音色のパッチはどこだっけ――」と時間をかけて探さなければならないことに…。
そんな人、結構いるんじゃないでしょうか。

このようなストレスは、ちょっとした工夫で簡単に解決できちゃいます。

マルチエフェクターを扱う上で、パッチの整理は必須スキル!
今回の記事では、MS-60Bのパッチメモリー整理術についてお話してみたいと思います。

MS-60Bのパッチ整理術

MS-60Bのパッチメモリー
ばばばばん。
こちらが僕の『魔導書』に組み込まれたMS-60Bのパッチメモリー画面。
「1.Stage」「2.Rec」「3.FX」と細かくカテゴライズして、その配下に個別のパッチを収めています。
和明さん
ね、見つけやすいでしょ!

パッチをカテゴライズする

パッチの整理術
まずはフォルダ(カテゴリ名)です。
このパッチの中身はTHRU。つまり空欄になっています。
名前を付けるためだけに1パッチ犠牲にしています。
和明さん
フォルダの分け方は、音のジャンルや使用頻度、使う場所なんかで区分けすると分かりやすいと思います!
フォルダの配下にはナンバリングされたパッチが収納されています。
収納の基本は「定位置」「小分け」です。
パッチを大きな括りで分けて保存するだけで、視認性と利便性が大きく上がります!
和明さん
見た目もスタイリッシュ! 「デキる人」っぽく見えませんか!

パッチメモリーを整理するコツ

1.予め完成形の設計をしておく

フォルダ名とその配下に入れるパッチ名を、事前にノートに書き出しておきましょう。
例)
【MEMORY】
1.Stage――
 1.Natural
 2.SoloBa
 3.Power
2.Rec――
 1.Natural
 2.Slap
和明さん
パッチを整理する前に、メモリー内部の設計図を用意しておくと失敗することなく構築できます!

2.パッチ名は一工夫する

フォルダの配下に入れるパッチの名前は、カテゴリ名と差別化できるような付け方をしてみましょう。

僕の場合は、頭に段落(スペース)を入れることで分かりやすくしてあります。
和明さん
自分が分かりやすい記号をつけてみるなど、工夫してみましょう!

3.フォルダ配下にはEmptyを置く

例)
【MEMORY】
1.Stage――
 1.Natural
 2.SoloBa
 3.Power
 Empty◀これ
2.Rec――
 1.Natural
 2.Slap
 Empty◀これ
3.FX―――
 1.SaxBass
キツキツにフォルダを作ってしまうと、新しいパッチを組み込みたいときに手間がかかってしまうことがあります。
なので、予備として1〜2個Emptyを挟んで余裕を持たせておきましょう。
和明さん
これなら新しいパッチを組み込みたくなっても安心!

まとめ

  • 親フォルダを作る
  • その配下に子パッチを並べる
この「カテゴライズ型整理術」は、とくに僕のように使用する音色がある程度定まっている人にオススメの整理方法です!

どんどん新しい音色を保存していくような方は、一番最後に「無限に追加できるフォルダ」を作っておくことで対応できます。
和明さん
僕も臨時の音色を並べておくスペースを確保して使用しています。
デバイスを扱う上で最も重要なのは「使いやすいこと」です。
自分好みのマルチストンプに調教して、バリバリ使い倒してあげましょう!
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