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こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
ライブのお客様からの質問です。
Question
「ループステーション(ルーパー)って踏むタイミングが難しくて苦手です。何かコツとかあるんですか?」
リアルタイムで音を録音して重ねていくルーパー。
正しいタイミングでペダルを踏まないと、意図しないところからループされて気持ち悪いことに…。
「買ったはいいけど全然使いこなせない」
そんな方も多いのではないでしょうか。
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こちらは僕の愛機のBOSS RC-1さん。
ソロパフォーマンスをする機会が多いので、ルーパーには常日頃お世話になっています。
実際にルーパーを使用して演奏してみると、こんな感じ。
ルーパーは、ある一点だけしっかり意識できるようになれば成功率はぐんと跳ね上がります。
今回の記事では、ルーパーを踏むタイミングについてお話してみたいと思います。
ルーパーを使うコツは?
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まずは結論から。
ずばり、ルーパーを使うときのコツは
「拍の頭で踏むこと!」です。
oneの頭で踏みます。
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拍の終わりで踏むつもりでいると、高確率で失敗してしまいます。
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微々たる意識の違いなんですけど、この差がとっても大切です!
次の項目で、実例を交えて詳しく解説します。
実際にルーパーを使ってみる
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例えば、こんなフレーズをループさせてみることにします。
ルーパーを使った演奏の失敗の原因
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こんな演奏になってしまったこと、ありませんか?
ルーパーを使えない人に多いのは、音符を弾き終わった時点でペダルを踏んでしまうパターンです。
4拍を刻み切る前にペダルを踏んでしまうと、結果として気持ち悪いループが完成してしまいます。
これではループに合わせた演奏なんて不可能ですよね。
正しいタイミングでペダルを踏む!
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しっかり4拍を数えきって、次の小節の頭でペダルを踏みましょう!
あくまでループは小節の切れ目で!
one,two,three,fourを必ず数えきって、次のoneの頭でループさせるようにしましょう。
このルールさえ覚えておけば、ルーパーを使ったパフォーマンスの成功率は格段に上昇します。
演奏停止のコツ
演奏を終了するときには
- 最後の小節の4拍目
- 演奏終了の1拍目
one, two, three, 踏む(four),踏む(one)!文字にするとこんな感じ。
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難しいんだけどネ。
まとめ
次の拍の頭でペダルを踏む
このポイントを、しっかり頭に入れて練習してみましょう。
「ベーシストのためのメトロノームを使ったリズム感絶対矯正講座」でしっかり拍をカウントする力を鍛えておくと、ルーパーの成功率をさらに高めることができます。
また、1ペダル操作での誤作動にお悩みの方はぜひ外部フットスイッチを試してみてください。
オーバーダブ、アンドゥ・リドゥ、ストップを独立させることができるので、より快適なループプレイをお楽しみいただけると思います!
僕のオススメはBOSS-FS-7
コンパクトなのでボード内で幅を取らず、足を左右に動かさなくても複数の操作を行えるので利便性抜群です!