こんにちは、ベース講師の和明さん(@KAZUAKI_virgiL)です。
日頃のスタジオ代や、弦などの消耗品代。
他にもアンプやエフェクターなどの機材代などなど。
音楽人は何かとお金がかかるものです。
それでね。
今回の記事の議題は、その支払い方法についてなんですけど。
まさか現金で支払ってる人なんていませんよね…?先日、クライアントさんとの打ち上げで「現金主義」「キャッシュレス主義」の話になりまして。
なんと、その集まりでは5人中4人がキャッシュレス主義でした。
クレジットカードや電子マネーが普及している証拠ですね!
あ、俺は現金ですw
ほげえええ!!!!嘘やん!!!
え、ホントですか!?
もったいな笑笑笑
現金払いをしていた1人に対して「うっそでしょww」みたいに空気。
クレジットカード勢、一致団結の瞬間!!
「現金は極力使わない」がフリーランスの常識…だと僕は思っています!
読者の皆さんが、こんな恥ずかしい思いをしなくていいように!
今回の記事では、「音楽人とクレジットカード」についてお話してみたいと思います。
ミュージシャンのためのクレジットカードについて
どうして現金払いはダメなの?
まずは、
「そもそもどうして現金がダメなの?」という部分から。
答えは単純明快!
損だからです。
他にありません。
時間も、金額も、管理も、効率も。
現金払いは全てにおいて「損」しかありません。
いったい何が損なのか。
次の項目では実例を交えて紹介していきます!
早い段階で損に気付かないと、この先の人生で大きな差が開くことに…!
クレジットカードのメリット
還元(キャッシュバック)がお得!
クレジットカードを使用した支払いは、何を隠そうポイント還元(キャッシュバック)がなされます。
簡単に言うと、支払いをクレジットカード経由にするだけで
「日常の買い物が全商品常時値引き状態」という生活ができるわけです。
この恩恵を受けられない生活って、めちゃくちゃ「損」だと思いませんか。
「値引き」っていう言葉は全貧乏バンドマンの味方ですね!!
例えば、僕が事業用に使用している楽天カード。
こちらは常時1%以上の高還元が受けられる、最強クレジットカードです。
「ムムッ!!」
クレジットカードの還元の例
例として、みんな大好きSOUND HOUSEで買い物をしてみましょう。
今回題材にするのは、こちらの機材。
プロフェッショナル仕様のBOSS製最強マルチエフェクター「GT-100」をお迎えした場合、現金払いとクレジットカード払いではどれほど差がつくのか検証してみます。
現金払いの場合
銀行振込や代引取引、コンビニ払いなど、現金で購入する場合にかかる費用は48,600円。
サイトに表示されている販売価格そのままです。
提携の銀行口座を持っていない場合には+700円ほどの振込手数料まで取られてしまいます。
クレジットカード払いの場合
今度は楽天カードを使ってみます。
あ、せっかく50,000円以下の買い物なので今流行りのアプリ「Kyash(キャッシュ)」も併用しておきましょう!
「Kyash」は1回の支払い上限額が5万円までですが、手持ちのクレジットカードと連携させて使用すると+2%のキャッシュバックが受けられる神の決済アプリです!
詳しくは後述します!
ばばばばん。
決済方法をカードに変えるだけでこの通り。
「kyash」2%+「楽天カード」1%の還元がつくので、実質価格は47,142円!
なんと1,458円もお得!
「クレジットカードはなんか危なそうだから…」と懸念している人は、この還元を損しながら生きていることになります。
正しく使えばとっても便利でお得なのに!
今回の例で「たかが1,500円くらいじゃん!」と思った方、アマいです!
自分の利用するスタジオ代、購入する機材代が全て3%還元になると考えたら…いかがでしょう。
過去1年間で自分が音楽活動に投資した額を思い出してみて下さい。
その数字に0.03をかけて計算すると、クレカ+Kyashで還元されるはずだった数字が出てきます。
僕の場合だと還元だけでも諭吉さん5人分くらいに…。
出費の多い音楽人がクレジットカード払いをメインにする理由は、しっかり還元をもらって少しでもお得に活動を続けるためなのです!
確定申告を効率化!
音楽人がクレジットカードをメインに使う大きな利点がもうひとつ!
むしろ個人事業主として活動するミュージシャンは、こちらの恩恵のほうが大きいかもしれません。
それはズバリ、1年に1度訪れるプロミュージシャンの苦行『確定申告』との連携です。
「これは関係ねぇや!」と思ったら次の項目へ!
将来プロを目指している方・現役プロの方はこの項目もチェック!
確定申告というと
「家中のレシートかき集めて数字を間違えずに計算して…」なんて感じのイメージがありますが。
日頃の支払いにクレジットカード(電子マネー)を利用していれば、なんと買い物履歴を全自動でクラウド会計ソフトに記録・仕訳することができちゃいます!
わざわざ手作業で数字の入力を行わなくても、クレジットカードの利用データを自動同期してくれるんですね!
詳しいやり方は「ミュージシャンのための確定申告講座」で紹介しています。
確定申告を控えていて憂鬱な人は、まずは何も考えずにクレジットカードとクラウド会計ソフト「freee」を連携させてみて欲しいです…!
幸せになれます。
とにかく事業用(音楽活動用)の専用カードを1枚用意しておくと、めちゃくちゃ便利!!
自分がいくら音楽に投資しているかも可視化できるので、金銭面の見直しにも効果抜群です!
将来、音楽を仕事にしようと本気で思っている方は早めに脱現金生活に移行しましょう!
ミュージシャンにオススメのクレジットカード
楽天カード
- 【楽天カード】
- VISA/MasterCard/JCB
- 年会費無料
- 還元率1.0%〜
「むむっ!!」
年会費 永年無料で常時1%以上の高ポイント還元が発動する超安定の楽天カード。
僕の事業(音楽活動)用のメインカード。
今回、記事の例にもあげたクレジットカードです。
楽器が豊富な楽天市場、ならびに楽天加盟店でのお買い物は更に還元率上昇!
僕の場合は常時ポイント7〜9倍の状態をキープしています!
かつてここまで最強のカードがあっただろうか…!
後から分割
楽天カードの強みは、なんといっても「後から分割」機能!
例えば。
「なんか急な出費が続いて財布がピンチ……」なんていう危ないとき、楽天カードは支払いを1件ごとに指定して分割設定ができるのです。
「運命のベースに出会って衝動買いしてしまった…」
見てください、この分かりやすい画面。
チート級の性能です。
公式アプリでスマホからいつでも簡単に変更できるので、電話などの難しい取引も一切必要なし!
お店で「あ、3回払いで…」というのが嫌な人も、これなら安心でしょう。
分割はリボ払いじゃないので、返済地獄に陥る心配も無し!
完璧。
人生で何回この機能に助けられたことか…!!
僕が楽天カードを推す最大の理由は、この「後から分割」があるからです!
電子マネー化
日常生活での支払いは、
- 楽天カードに付属のEdy
- iPhoneならカードをApple Payと連携させてQUICPayやSuica
僕が普段利用する楽器屋さんも、しっかり電子マネー対応で助かっています。
最近は電子マネー決済ができるスタジオも増えているので、どんどんキャッシュレス生活が捗りますね!
今どきレジで現金払いなんて時代遅れ!
楽天カードは攻守最強!
- 攻撃の「電子マネー化」
- 守備の「後から分割」
BASS NOTEの断トツのオススメは、攻守最強な楽天カード!
Kyash(キャッシュ)について
楽天カードと合わせて使っていただきたいKyashについての紹介も少しだけ。
「Kyash」は無料でバーチャルカードを発行できるiPhone・Android対応のアプリならびにサービスです。
アプリ上で仮想のクレジットカード番号を発行して、ネット通販などの決済に利用することができます。
Kyash自体の還元率は2%!
Kyashで発行したバーチャルカードの引き落とし先を上記の楽天カードに設定することで、驚異の常時3%還元を実現できます。
安心のプリペイド決済も!
クレジットカードの「後から引き落とし」は、やっぱりどうしても不安……。という人でも大丈夫。
(Kyashのアプリの画面)
Kyashはアプリの画面から自動チャージをオフにして、
- 連携カードからの手動チャージ
- コンビニでの現金チャージ
デビットカードからのチャージなら即時引き落としになるので、クレジットカード払いが不安な人も安心して利用できますね!
Kyashのリアルカードについて
Kyashはアプリ内のバーチャルカードだけでなく、実店舗で使用できるリアルカードも無料で発行することができます。
これがあれば電子マネー非対応のお店でも、合計還元率3%という超お得生活が実現します!
2019年2月現在、Kyashのリアルカードは申し込みから到着まで2ヶ月ほどかかるほど大人気!
お申し込みはお早めに!
何はともあれ高還元率のクレジットカードが手元にないことには、Kyashも本領を発揮できません!
先にクレジットカードの登録を済ませましょう!
ミュージシャンのクレジットカード選びの注意点
クレジットカードを発行するにあたって、我々音楽人はある大事なポイントに注意しなければいけません。
僕はクレジットカード界の回し者じゃないので、はっきり書いちゃいますよ!
JCBはダメ!絶対!
大事なことなので、もう一回書いておきましょうか。
ミュージシャンはJCBのカードを選んじゃダメ!!!
JCBのJはJapanのJなのに!
「VISAとMasterは使えるのにJCBは使えない」というお店が国内に多すぎるんです。
何やら、お店側が負担する手数料の問題でJCBはあんまり導入したくないんだとか。
その代表格が、なんと我々ミュージシャンの味方「SOUND HOUSE」です。
SOUND HOUSEはJCBカードでの支払いに対応していません。
更に言ってしまうと。
上の項目で紹介したKyashまでもJCBとの連携は非対応です。
カードを発行する際にJCBブランドのカードを選ぶと「機材をお得に安く買う」という野望が果たせなくなってしまいます。
必ずVISA、MasterCardでクレジットカードを発行するようにしましょう!
ホント、冗談抜きにこれだけは絶対です。
JCB、ダメ、絶対!
お得に機材を買う方法まとめ
Check
- 現金払いをやめてクレジットカード・電子マネーを使おう!
- クレカは楽天カードが攻守最強で断トツでオススメ!
- 5万円以下の買い物にはKyashを併用しよう!
- JCBはダメ!
これで完璧!!!
手元に高還元率のクレジットカードを持っていない方。
音楽活動専用のクレジットカードを検討していた方。
高校を卒業して、これからクレジットカードを発行しようと思っている方。
現金払いなんて恥ずかしい!
機材をお得にお迎えするなら、楽天カードで決まりでしょう!!