こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
なんということでしょう。
なんの前触れもなく、急にるなちゃんから電気ノイズが。
▶︎G&L L-2000(るなちゃん)についての徹底解説
まるでラピュタの効果音。
ビーーーー。
ピーーーヒョロロロロ。
この音の原因は一体何なのでしょうか…?
原因は電池切れ
まず、結論から。
電池を変えたら直りました。
原因は単純明快。
電池切れでした。
「バッテリーの残量不足」が正しいですかね。
アクティブベースは電池の消耗に注意
とくにアクティブベースを使用している方には、稀にある現象なようです。
電池を入れるタイプのベースを使用している方は、バッテリーの残量には常に気をつけるようにしましょう!
今回はバッテリースナップ(内部配線周り)の損傷がなくて良かったです…!
G&L L-2000はパッシブモードでも電池を食う
普段、僕はるなちゃんをパッシブモードで運用しています。
なので、バッテリーの影響は受けない……と思っていたんですけど。
なんとG&L L-2000はパッシブモードでも電気を消費しているようです。
検証のためにバッテリーを抜いて操作してみたところ、
- 音は出る
- EQの効きが甘くなる
電池無しでもトーンのコントロールは効くのですが、電池を入れているときに比べると効きがかなり甘くなります。
EQを正しく動作させるために、じわじわと電池を消耗しているようですね。
ちなみに普段パッシブ状態で運用していると、電池交換の頻度は数年に一度のペースです。
G&L L-2000の購入を検討している方は、参考にしてみてください。
まとめ
- バッテリー交換は大事。
アクティブのエレキベースを扱う以上、電源周りの知識は欠かせません。
ベースから変な音、聞き慣れないノイズが鳴ったときには真っ先に電池を疑ってみましょう!
電池を少しでも長持ちさせたい方は、「弾かないときにはジャックからシールドを抜く!」ということを徹底しましょう。
「交換しようと思ったら電池が抜けない…!」というトラブルが起きてしまった方は「アクティブベースの電池が取れない!外れない9V電池はこうやって抜く」という記事を参考にしてみてください。
電池の取り出し方を解説しています。
また「ベースのエフェクターに充電式の9V電池を使ってみたら捗った!」という記事ではアクティブベースにも使える9V充電池をレビューしているので、興味のある方は合わせて読んでみてください!
非常に経済的なうえ、「9V電池が無い…!」と買いに行く必要が無くなるのでオススメです!
ノイズレスなクリアなサウンドで、より良いベースライフを!