![電池が抜けない](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2226.jpg)
こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
「アクティブベースの電池を交換しようとしたら、電池が抜なくて困った」こんな経験はありませんか?
とくに、G&L L-2000のようなキャビティ(裏蓋)内にバッテリーボックスがついている場合。
▶︎【G&L】現役ベース講師によるL-2000徹底解説
9V電池の幅に対してギチギチに設計されていて、思うように電池が取り出せなくなってしまうことも…。
![配線を引っ張っちゃダメ!](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2227.jpg)
そんな状態になってしまったとき、無理にバッテリースナップを引っ張ってしまうと断線のリスクが伴います。
無理せずに道具を使って電池を取り出しましょう!
今回の記事では、アクティブベースの電池の取り方についてお話してみたいと思います。
ベースの電池が取れない!
![](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2229.jpg)
電池が…交換できない…!
ドライバーを使って電池を取り出す
![ドライバーとクロス](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2307.jpg)
用意するものは、マイナスドライバー。
そして楽器用のクロス。
![](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2021/06/9033c39c8238a5f34cbfb6b141bdac8b.jpg)
ボディに傷をつけないように慎重に作業を行いましょう。
![9V電池の底面](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2306.jpg)
9V電池のココ!
底面の出っ張りを狙ってマイナスドライバーを引っ掛けます。
![](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2230.jpg)
ボディの木材を傷つけてしまわないように、クロスを噛ませてあげましょう。
![テコの原理で引き上げる](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2231.jpg)
テコの原理で、電池を引き上げます。
![](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2021/06/9033c39c8238a5f34cbfb6b141bdac8b.jpg)
優しく!少しずつ!
![](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2232.jpg)
持ち上がりました!
![](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2233.jpg)
支点を高くして、さらに電池を持ち上げます。
![](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2305.jpeg)
取れたー!
無事に電池を交換することができました!
再発防止策
![](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2018/08/IMG_2234.jpg)
「電池抜けない事件」の再発防止のために、伸びないタイプの硬いビニールを噛ませました。
このビニールを引っ張れば、電池が取り出せます。
一度味わったトラブルは2度と再現させない。
大切なことですよね!
![](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2021/06/9033c39c8238a5f34cbfb6b141bdac8b.jpg)
薄いリボンなんかでも良いですね!
まとめ
- 電池の交換は優しく!
とくにアクティブベースを使用している方は、定期的に電池を交換する機会があると思います。
バッテリーの残量が少ないと、ノイズの原因になってしまうことも。
▶︎アクティブベースから変な音が…?ノイズの原因は単純でした。
楽器は繊細です。
無理なく丁寧に扱って、優しく電池を取り出してあげましょう!
![](https://rayxbass.com/wp-content/uploads/2021/06/9033c39c8238a5f34cbfb6b141bdac8b.jpg)
工具を扱う以上、完全に自己責任の世界です!
力の入れすぎには十分に気をつけて作業を行うようにしましょう!
力の入れすぎには十分に気をつけて作業を行うようにしましょう!