こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
ベーシストのためのメトロノームを使ったリズム感徹底強化プログラム。
今回の課題は
「3連符の2つ目でメトロノームを鳴らす」です。
3つの音符を細かく取ることで、3連符への精度を高めます。
「2拍3連」のフレーズなどを安定させる上でも、今回の基礎練習が大切になってきます。
なお、今回のレッスンは「三連の裏拍でクリックを鳴らしてみよう!」の記事の内容を安定して演奏できることが前提の内容になっています。
まだ上記のレッスンがお済みでない方は、先に三連の裏に挑戦してみてください!
3連符の2つ目でクリックを鳴らす
カエル、カエル、前回の記事のおさらいです。
カエル、カエル、カエピ!、カエピ!、カエピ!、カエピ!
3連の裏でメトロノームを鳴らすときは「カエピ」になっていました。
カピ!ル、カピ!ル、カピ!ル、カピ!ル、…
今回のメトロノームの位置は3連符の真ん中。
捉え方は「カピル」になります。
ガイドクリックありの練習
- 推薦BPM=100〜
二つ目にくるクリック音よりも、その前後の「頭拍」「裏拍」に意識を集中させると演奏しやすいと思います。
感覚がつかめない方は、BPM=60前後からゆっくりスタートしてみましょう。
ガイドなしの練習
今回の重要項目です。
ガイドのクリックを外してみました。
発音のタイミングを逃さないように、しっかり体の中で3連符を刻んでください!
3連符の感覚をしっかりと掴めていないと、クリックが頭拍や裏拍で鳴ってしまいます。
カピ!ル、カピ!ル、カピ!ル、カピ!ル、…
どうしても三連の真ん中でクリックを鳴らせない方は、頭の中で3文字の単語を唱え続けましょう。
まとめ
3連符の2つ目でクリックを鳴らす
音と音の間を細かく取れることは、リズムをつかさどるベーシストにとっての必須スキルです。
シャッフルの跳ねたリズムも、真ん中の音を疎かにしないて確実に仕留められるように練習を重ねて下さい!