【BOSS GE-7B】現行モデルには無いヴィンテージEQの魅力とは

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こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。

本日は機材紹介!
時折、周りのバンドマンから
「お、珍しいエフェクター使ってるね」

と声をかけてもらえるようなエフェクターです。

それでは早速レビューしていきま〜しょう!

BOSS GE-7B

ばばばん。
今回のエフェクターはBOSS GE-7Bです。
BOSSから発売されたベース専用イコライザの初号機にあたる筐体になります。
販売期間は1987年2月~1995年2月という、今から20年以上も前に販売を終了しているヴィンテージエフェクターです。

80年代中期までに発売されたBOSSの旧エフェクターはACAアダプタ駆動です。
ACA個体はエフェクター筐体の中で電圧の減圧処理が行われる仕様なので、現行のPSA-100アダプタを使うとLEDが点灯しないなどの不具合が生じます。
簡単に言うと、
旧式のエフェクターは最近のモノとは電子回路の処理が違うので、動作に不具合が出るんだよ!
というコトです。
なので。
それを回避するために基盤に少しだけ細工しました。
この位置にバイパスの回路を足してやると、
このようにLEDインジケータが点灯するようになるんですね。
ちなみにLEDライトは青色に換装してあります。
機械弄りが好きな筆者にとって、このエフェクターはとっても愛着のわく個体なのであります(笑)

現行モデルBOSS GEB-7との違い

まずは、こちらが今回のGE-7Bです。
バンドは62Hz / 125Hz / 250Hz / 500Hz / 1kHz / 2kHz / 4kHz

そして、こちらは1995年2月に発売された後継機。
現行モデルのBOSS GEB-7です。
バンドは50Hz / 120Hz / 400Hz / 500Hz / 800Hz / 4.5kHz / 10kHz
現行機ほうが帯域幅が上下に広がっていて、400Hz・500Hzと中域を細かく調整できるようになっています。

が、しかし。
GE-7Bには、そのメリットを持ってしても超えられない魅力があります。
62Hzと250Hz。
ピンポイントでベースにとっての美味しい帯域を操作できるのがBOSS GE-7Bの魅力です。

一方GEB-7には、いらないつまみが混ざってるんですよ。
現行モデルの50Hz以下は、いじったところで盛ればドラムのキックを邪魔するし、触らなくても卓のほうでバッサリとカットされる帯域です。
上限の10KHzも、普通に現場でベースを演奏する時に触ることなんてありません。
厳密にはGEB-7の10KHzはシェルビングEQなので、ちょっと扱いがややこしいんですけど。
7つのうち2つも使わないなんて、もったいない!

BEHRINGER BEQ700ARTEC SE-BEQなど、同サイズのコンパクトEQと比べてもベースのキャラクター決めるど真ん中の帯域である250Hzを操作できるのはこのBOSS GE-7Bだけです。
この62Hzと250Hzのつまみこそが、GE-7Bが今もなお愛され続ける理由であります。

まとめ

専門学校時代に、友人から譲ってもらったらGE-7B。
ここまで古い筐体が今もなお不具合無しで現役使用できるのは、さすがBOSSの耐久性だなと思います。
興味のある方、ぜひ探してみてください!

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