こんにちは、ベース講師の和明さん(@KAZUAKI_virgiL)です。
今回の記事は、僕が今日体験した少し良い話。
「音楽を続けていて良かった!」と思えた瞬間でした。
これを皆さんと共有できたらなと思っています!
札幌駅にストリートピアノが設置されました
ばばばばん!
2019年12月26日に、札幌 JRタワーのパセオ地下1階イーストアベニューにストリートピアノが設置されました。
その名も「テルミヌスのひびき」。
テルミヌスというと、ローマ神話に登場する境界の神様の名前ですね!
ターミナル(駅)の語源になった言葉だと言われています。
目立ちたがり屋の和明さんはこう思いました。
「弾きたい!」
――ということで、欲望の赴くままに本日さっそく弾いてきました。
ちなみに!
最近Twitterのほうで、鍵盤の練習配信を行っています!
ぜひぜひ、遊びに来ていただけると嬉しいです!
お待ちしてます!
YAMAHAのアップライトの弾き心地
木目の向きやボディのツヤから考えると、ピアノの型番はYAMAHAのW102でしょうか。
近くにいたスタッフさんに聞いてみたのですが「分からないですねぇ」とのことでした。
もちろん、しっかりプロの手で調律されたYAMAHAのアップライトらしい素晴らしいサウンドでした!
拙い素人の演奏ですが、立ち止まって最後まで聴いてくれたり、ムービーを撮ってくれる人もいたり。
あたたかい時間を過ごせました!
ありがとうございました!
人前で鍵盤を演奏するのは超久しぶりだったのでめちゃめちゃ緊張しました!
音楽が繋げてくれた奇跡
ピアノを弾き終えて立ち上がろうとしたら、演奏を聴いてくれていたお婆さんに声をかけられました。
あんたが今弾いてた曲、なんていうの?
「I’ll close my eyes」という曲です!
ココに書いてもらえる??
メモ帳を渡されたので
I’ll Close My Eyesと書いてあげました。
(アイル クローズ マイ アイズ)
話を聴くと、なんと数年前に亡くなったご主人がよくピアノで弾いていた曲で、お婆さんはタイトルを知らなくてずっと探していたんだそうな。
曲名を教えてあげたら、すっごく喜んでくれました!
思い出の曲との再開!
良かったね、お婆さん!
音楽を続けていると良いことがある!
2019年。苦しいこと、悲しいこと、辛かったこと、たくさんありました。
そんな中で、年の瀬に笑顔と幸せを運んできてくれたのはやっぱり音楽でした。
歌はリリンが生み出した文化の極み。
自分を助けてくれたのは、いつだって音楽でした。
音楽を通して繋がった大切な人たち。
音楽が教えてくれた思考。
現実的な話をすると、音楽が生み出してくれた収入。
常に音楽が共にありました。
僕の人生は、音楽で構築されています。
音楽こそが、僕の存在意義なんです。
何気ないふとした瞬間に、突然なにかを運んできてくれるのが音楽の面白いところです。
2020年も、音楽と共存していきたいです。
2020年もBASS NOTEをよろしくお願いします!