こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
「アクティブベースの電池を交換しようとしたら、電池が抜なくて困った」こんな経験はありませんか?
とくに、G&L L-2000のようなキャビティ(裏蓋)内にバッテリーボックスがついている場合。
▶︎【G&L】現役ベース講師によるL-2000徹底解説
9V電池の幅に対してギチギチに設計されていて、思うように電池が取り出せなくなってしまうことも…。
そんな状態になってしまったとき、無理にバッテリースナップを引っ張ってしまうと断線のリスクが伴います。
無理せずに道具を使って電池を取り出しましょう!
今回の記事では、アクティブベースの電池の取り方についてお話してみたいと思います。
ベースの電池が取れない!
電池が…交換できない…!
ドライバーを使って電池を取り出す
用意するものは、マイナスドライバー。
そして楽器用のクロス。
ボディに傷をつけないように慎重に作業を行いましょう。
9V電池のココ!
底面の出っ張りを狙ってマイナスドライバーを引っ掛けます。
ボディの木材を傷つけてしまわないように、クロスを噛ませてあげましょう。
テコの原理で、電池を引き上げます。
優しく!少しずつ!
持ち上がりました!
支点を高くして、さらに電池を持ち上げます。
取れたー!
無事に電池を交換することができました!
再発防止策
「電池抜けない事件」の再発防止のために、伸びないタイプの硬いビニールを噛ませました。
このビニールを引っ張れば、電池が取り出せます。
一度味わったトラブルは2度と再現させない。
大切なことですよね!
薄いリボンなんかでも良いですね!
まとめ
- 電池の交換は優しく!
とくにアクティブベースを使用している方は、定期的に電池を交換する機会があると思います。
バッテリーの残量が少ないと、ノイズの原因になってしまうことも。
▶︎アクティブベースから変な音が…?ノイズの原因は単純でした。
楽器は繊細です。
無理なく丁寧に扱って、優しく電池を取り出してあげましょう!
工具を扱う以上、完全に自己責任の世界です!
力の入れすぎには十分に気をつけて作業を行うようにしましょう!
力の入れすぎには十分に気をつけて作業を行うようにしましょう!