ベースは1日に何時間練習すればいいの?という質問に回答します

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ベースは1日に何時間練習すればいいの?
こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL) です。
本日の質問はこちら。

Question

「ベースは1日に何時間くらい練習したら上達しますか?」

Answer

人間の集中力の限界は最大で90分間!
最高に集中できるのは、そのなかの15分間だけ!

楽器の練習に大切なのは量よりも質なので、まずは1日60〜90分を最低限の目安にしてみましょう!
周りの人がどれくらい練習しているのか。自分の練習量は多いのか少ないのか。
気になるところですよね。

今回の記事では、僕なりの練習時間の解釈についてお話してみようと思います。

ベースは一日に何時間練習すればいいの?

人間の集中力の限界は90分間

一般に、人間の集中力の限界は最大で90分間。
そのなかでも最効率のパフォーマンスを発揮できるのは15分間と言われています。
和明さん
大学の講義が1コマ90分に設定されているのはこのためですね!
効率的に楽器の技術向上が望めるのは、連続60分が良いところなのではないでしょうか。
意外と短いですね。

オススメの練習方法は「1日にひとつずつ」

そこで僕がオススメするのは
「1日にひとつずつ。緩やかに。」

という戦力です。
時間ではなくて、項目の数で計算します。


※タップで拡大
例えば、こんな感じの教則本に載っているフレーズを1日に10個練習したとします。
3日後に、その10個のうちいくつのフレーズを完璧に思い出せるでしょうか。
生徒さん
たぶん1つも覚えてない。
無理やり詰め込んでも、それを有意義に自分のなかで昇華できるとは限りません。
度数への解釈、フレーズの応用など、1つのフレーズから学べる大切なことを取りこぼしてしまいます。
フレーズに対する分析(アナライズ)を細かくしていたら、1日に10個もフレーズが弾けるはずないんです。
和明さん
一夜漬けでテスト勉強をしたときの「勉強したはずなのに思い出せない…」という状態になってしまうんですね。
無意味に楽曲を演奏しまくるよりも、練習の意味を理解して一点にフォーカスを当てて丁寧に打ち込んだほうが圧倒的に高効率で技術を伸ばすことができます。
自分のプレイを客観視して、今の自分に何が足りないのかを把握すること。
そしてその点を伸ばすための練習方法を模索、実行すること。
大切なのは練習時間ではありません。
自己分析力と実行力です。

そもそも「練習」とは


「ベースの正しい練習方法とは?」の記事のなかでは、
「練習とは、今できないことを出来るようにすること」
というお話をさせていただきました。

だらだらと何時間も弾けば良い、というわけではありません。
ましてや「自分のお気に入りの曲をたくさん弾く」なんてご法度です。
それは練習ではなくて、ただのストレス発散ですね。
まずは、そこを勘違いしないこと。
和明さん
自分が弾ける曲をスラスラ弾いただけで練習したつもりになっていませんか!
それは練習ではありません!
生徒さん
うっ…。
「○時間練習した!」なんて誇っているうちは、「俺昨日2時間しか寝てないわwww」という中身のない自慢と変わりありません。
だらだらと何時間も中身のない練習を続けるより、15分間でも目標にフォーカスを当てて深い練習をした方がずっと効率的です。

時間ではなくて、内容で考えるようにしましょう。
和明さん
質よりも量が大切です! 練習を詰め込みすぎないこと!

筆者の練習時間の話

高橋和明先生の音楽半生
楽器を始めた高校生の頃は、それはもうベースが楽しくて楽しくて仕方がなかったので。
平日は部活が終わって学校から帰ってきたら深夜まで。
5時間とか6時間とか。
休みの日は朝から晩までずーーっとベースを弾いていました。
時間にして20時間とか。

でも、これは楽器が身体に馴染むまでのお話です。
ある程度の技量が身について《練習の本質》が身についてからは、1日1時間程度です。
和明さん
そもそも練習ってあんまり好きじゃないんです…。

まとめ

  • 楽器の練習は、時間じゃなくて項目の数で考えること!
  • 量よりも質が大切!ひとつずつ丁寧に!
僕は基本的に「伸び盛りな時期」「ライブの直前」など、本気で追い込まなきゃいけない時以外はまったり練習を推薦しています。
一点集中でひとつのことを突き詰めるような練習スタイルがオススメです!
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