理論派ベーシスト育成計画 〜指板で分かるベーシストのための音楽理論〜

理論派ベーシスト育成計画

理論派ベーシスト育成計画
こんにちは、ベース講師の高橋和明(@KAZUAKI_virgiL)です。
BASS NOTEがお届けする『理論派ベーシスト育成計画』へようこそ!
この項目は、
  • そろそろ楽曲のコピーに飽きてきた!
  • ベースでアドリブを弾いてみたい!
  • 音楽理論をゼロから勉強してスキルアップしたい!
そんなベーシストさんのために
「とりあえずココを読んでおけば、どこかで役立つはず!」
という趣旨で書かれた、音楽理論の触りの部分を補完する超簡単講座です!
和明さん
「音楽理論って難しそう…」と思っているベーシストのための特集です!
誰でも理解できるように段階に分けて記事を用意しています!
という疑問は、「音楽理論って必要?」の記事で事前に解決!
生徒さん
な、何から勉強したらいいんですか…?
和明さん
理論派ベーシスト育成計画の中から、とくに重要なものを「最低限知っておいたほうがいい音楽理論4選」の記事に抜き出してまとめてあります!
お急ぎの方はこちらをご覧ください!

音楽理論 – 超初級編

超初級編

入門編

ドレミをアルファベッドで覚えよう

音名をアルファベットで覚えよう
音楽の世界では、音名を「ドレミファソラシド」ではなく「CDEFGABC」であらわします。
ドレミをCDEに スケール比較
和明さん
まずは音名の呼び方を覚えましょう!
生徒さん
CDEFGABC!

指板上の音名の位置を覚えよう

指板上の音名と位置を覚えよう
ドレミをアルファベットで理解できるようになったら、ベースの指板上の音名の位置を覚えましょう!

13f 実音名入り
和明さん
ルートの位置が瞬間的に割り出せるようになれば完璧です!

度数と音程についての関連記事

コードを見ながらベースを演奏してみよう

コードを見ながら演奏する練習 ルート弾き編
指板上の音の位置を覚えることができたら、コード譜を見ながらルート弾きで演奏ができるようになります!
早速挑戦してみましょう!
アンパンマンのマーチTAB譜
タップで拡大
生徒さん
脱TAB譜への第一歩ですね!

【最重要】度数の数え方を覚えよう

度数の数え方について
最重要項目です。
音を度数で把握できるようになりましょう!
実音表記から度数表記へ
和明さん
「基準の音から数えて何番目の音?」という数え方になります! 音楽を勉強するうえでの最重要な考え方になるので、必ず覚えてください!

音程編

音程について ダイジェスト版
次の「スケール編」を勉強するための事前知識です。
  • 「全音2つぶん上の音」
  • 「m3rdとP5thを弾く」
  • 「短7度の関係」
どんな言い方をされても、どの音を指しているのか理解できるようになりましょう!

音程についての関連記事

スケール編

スケールについての基礎知識を勉強しよう

スケールについての基礎知識
生徒さん
そもそもスケールって何ですか?
という部分の基本的な知識のお勉強はこちら。
スケールの勉強の方法なども、この記事で紹介しています。

主要なスケールを覚えよう

主要なスケールを覚えよう
音楽を楽しむために、最低限覚えておきたい4つのスケールについての紹介です。
主要なスケールの形
和明さん
・メジャースケール
・マイナースケール
・メジャーペンタトニックスケール
・ マイナーペンタトニックスケール まずは、この4種類のスケールを覚えましょう!

音楽理論 – 初級編

初級編

基本編

【超重要】ダイアトニックコードを覚えよう

ダイアトニックコードについて
すべての音楽理論の根源、ダイアトニックコードについて勉強してみましょう!
I△7 IIm7 IIIm7 IV△7 V7 Vim7 VIIm7(♭5)
和明さん
難しいコトは分からなくても、とにかく丸暗記!
今後、音楽理論の勉強をしていく中でありとあらゆる場面で必要になってくる超重要な知識です!

平行調について勉強してみよう

平行調について
音楽理論の基本、平行調についての解説記事です。
1コードでのジャムセッションなどを楽しむときに、とっても役立つ知識です!
生徒さん
Key=CとKey=Amはまったく同じ音で構成されているんですね!

楽曲のキーを分析してみよう

ダイアトニックコードから曲のキーを分析する方法
ダイアトニックコードを覚えたら、楽曲のKeyを分析して判別してみましょう!
コード進行を見ただけで、曲のKeyが分かるようになります!
ダイアトニックコードから楽曲のキーを判断する
和明さん
ダイアトニックコードの法則性を利用して、キーを分析することができます!
楽曲のキーを調べる方法

耳コピが得意な人は「終止感のある音」からKeyを導き出す練習をしてみましょう!

コード編

コードネームの読み方を理解しよう

コードネームの読み方について
コードの読み方を勉強してみましょう。
△がついたコードや(♭13)という指定がされたコードの読み方についての解説です。

コードの仕組みを理解しよう

コードの仕組みについて
コードネームの読み方が分かったら、コードの構成音について勉強しましょう!
ベーシストにも、コードに関する知識は必要不可欠です!
和明さん
この記事の内容が理解できると、頻繁に登場するコードの構成音はなんでも自分で導き出せるようになります!

【超重要】指板上のコードトーンの位置を覚えよう

コードトーンについて
超重要項目です。
すべてのベーシストに100%覚えていただきたい、指板上のルートとコードトーンの相対的な位置関係についての解説記事です!
ここまでの内容は、この記事のための前フリといっても過言ではありません!
指板上のコードトーンの位置
生徒さん
これ全部覚えなきゃいけないんですか…?
和明さん
P5thの位置の解説
BASS NOTEでは1音ずつ丁寧に解説しているので、頑張って覚えてください! 今後の音楽理論に関する記事や僕の教室のレッスンでは、この相対的なコードトーンの位置関係をすべて把握していることを前提に解説していきます!

テンションについて理解しよう

テンションについて
相対的なコードトーンの位置関係に慣れてきたら、テンションノートについても合わせて勉強してみましょう。
和明さん
テンションで可視化された指板
コードトーンで可視化された指板にテンションの知識が加わると、ルートから見たすべての音の度数を相対的に判断できるようになります!

モードスケール編

【重要】チャーチモードを覚えよう

チャーチモード モードスケール について

「この小節のうえでは、どんなスケールが使える」ということを割り出すための基本知識、モードスケールについて勉強してみましょう!

チャーチモード一覧

モードスケールは全部で7種類。

  • イオニアン(Ionian)
  • ドリアン(Dorian)
  • フリジアン(Phrygian)
  • リディアン(Lydian)
  • ミクソリディアン(Mixolydian)
  • エオニアン(Aeolian)
  • ロクリアン(Locrian)
和明さん
「イドフリミエロ」と覚えましょう!

ダイアトニックコード上でモードスケールを弾いてみよう

ダイアトニックコードのうえでスケールを弾いてみよう
実践編です。
コード進行表を見ながら、対応するスケールを演奏する練習をしてみましょう!
Fly me to the moonで使用できるモードスケール
生徒さん
自分で使えるスケールを考えながら即興で演奏するのって楽しい!!
アドリブが弾けない理由と正しい練習方法について
じつは使えるスケールを分析できるようになっても、アドリブは上達しません。
「フレーズ」の引き出しが重要になってきます。
即興演奏に興味のある方は、こちらの記事も合わせて読んでみてください!

アドリブ編

セッションについて勉強しよう

即興セッション講座

ブルースを弾いてみよう

ブルースのバッキングとソロの弾き方について

ジャズブルースを弾いてみよう

ジャズブルースについて

10分で分かるジャズアドリブ講座

ベーシストのためのジャズアドリブ入門講座

音楽理論 – 中級編

中級編

応用編

代理コード・裏コードを理解しよう

代理コード 裏コードについて
ダイアトニックコードをマスターしたら、代理コードについて勉強してみましょう。
基本のダイアトニックコードの知識だけでは分析できなかった楽曲中のコードが、明確にアナライズできるようになってきます!