理論派ベーシスト育成計画 Lv.3 コード上でスケールを弾いてみよう

こんにちは、ベース講師の和明さん(@KAZUAKI_virgiL)です。

理論派ベーシスト育成計画の第三弾です。

Lv.2の記事では、コードトーンを追いかけられるようになる練習を行いました。

和明さん
ルートに対する主要な音の度数も見えてくるようになりましたね!


今回のLv.3の記事では、各コード上でスケールを演奏する練習をしてみようと思います。

この技を習得すると、アドリブの際に「何の音を使って演奏したらいいのか分からない」という頭真っ白な状況から脱することができるようになります。

バンドスコアや耳コピで弾けるようになったフレーズに、自由にアレンジを加えることもできるようになるでしょう。

それでは、さっそく始めてみましょう!

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INPUT

基本のスケールは弾けますか?

最初に、今一度確認です。

皆さんはメジャースケールマイナースケールはそれぞれ弾くことができますか?



▲メジャースケール



▲マイナースケール


弾ければ次の項目へ進んでください。

弾けない方・知らなかった方は、これを機に覚えてしまいましょう!
上記のポジションは、一生使える基本中の基本になるスケールです。

和明さん
まずは指の形で丸暗記でOKですよ!


薄っすらと図に記載してありますが、

コードトーンの間に9th、11th、13thのテンション・ノートを挟むとスケールが完成します。

…なんて難しい話は今回は抜きです。

今回のLv.3では、上記の2大スケールが演奏できればOKです。

記憶の片隅にでも置いといて頂けると、のちのち非常に役立つと思うので軽く触れておきました。

和明さん
まずはスケールが弾ければOK!


コードに沿ってスケールを弾く

今日の練習は、

曲中の進行に合わせて各コード上でメジャースケール・マイナースケールを演奏してみよう!

というものです。

楽曲の進行に合わせて頭の中のコードを切り替えられるようになるためのウォーミングアップのステップになります。

メジャー系のコード上ではメジャースケール、マイナー系のコード上ではマイナースケールを演奏します。

Dm7を指定されたらDマイナースケール(Dから始まるマイナースケール)を。
F△7を指定されたらFメジャースケール(Fから始まるメジャースケール)を弾いてみましょう。

8ビートで演奏すると、各拍の頭で1度・3度・5度・7度のコードトーンを踏むことになります。

変則的な部分の注意点

注意が必要なのはG7などの7thコード、そしてBm7(♭5)などのφコードの時。

上記の2種類のコードでスケールを演奏する先には、少しだけ変則的なスケールが必要になります。

V7のコード上ではメジャースケール上の7度の音を♭(フラット)させてマイナー7度を。

VIIm7(♭5)のコード上では、マイナースケール上の5度の音を♭させて♭5を演奏してみましょう。

和明さん
コードトーンに合わせて、5度・7度の位置を変更しましょう。

コードに合わせてスケールを弾く!

例としてKey=CのI-VI-II-Vのコード進行を用意してみました。

これをですね。

こう弾いてみましょう!っていうのが今回のLV.3の課題です。

文字で説明するとややこしくなるんですけど。

・1小節目
C△7なのでCのメジャースケール

・2小節目
Am7なのでAのマイナースケール

・3小節目
Dm7なのでDのマイナースケール

・4小節目
G7なのでGのメジャースケール(上の項目のルールにより7度だけマイナー7th)

ということになります。

OUTPUT

実際に弾いてみましょう

Lv.2の問題と同様のコード進行です。

各コード上で、スケールをなぞってみましょう。


答えはこんな感じになります。

運指やオクターブが違っても、構成音が大体一致していれば正解です。

まとめ

今回の章で、指板上の使える音数が大幅に増えました。

次回のLv.4では、一旦楽器を傍に置いてがっつりダイアトニックコードの勉強をしてみたいと思います。
Lv.5の来たる教会旋律(チャーチモード)に対応するための武装回です。

今回のLv.3の練習は、Lv.5の際に必ず活きてきます。
頭の中でメジャー系とマイナー系のコードの違いを意識できるようになるまで、繰り返し練習しておいてください!

【特集】理論派ベーシスト育成計画

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